特許
J-GLOBAL ID:201103045655324728

新規な豚コレラ弱毒ウイルス株、その作出法並びに豚コレラ生ワクチン及その製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-063100
公開番号(公開出願番号):特開平2-242673
特許番号:特許第2517106号
出願日: 1989年03月15日
公開日(公表日): 1990年09月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】家兎化豚コレラ弱毒ウイルスLPC-China株を起源とするウイルス株であって、下記の性質を有することを特徴とする新規な豚コレラ弱毒ウイルス株(a)分類トガビリデ ジーナスペスチバイラシス(Toga viridae genus pestiviruses)(b)形態ウイルスの形状 球形ウイルスの大きさ 35〜50nmエンベロープの有無 有ヌクレオキャプシドの形 正20面体(c)生物学的性状 END法を用いて試験する時、ニューカッスル病ウイルスのCPEを増強するE+ウイルスである。 WEE干渉法を用いて試験する時、WEEウイルの増殖を抑制せず、E-ウイルスではない。 二段干渉法を用いて試験する時、E-ウイルスの増殖を抑制するため、その後に攻撃を行なうWEEウイルスのCPEが出現するE+ウイルスである。 家兎を発熱させ、豚コレラウイルスに対する高い中和抗体を産生する。 豚に接種しても臨床症状に異常を示さず、安全である。 豚に接種すると、豚コレラウイルスに対する中和抗体を産生し、豚コレラの予防に有効である。
IPC (3件):
C12N 7/08 ,  A61K 39/187 ADY ,  C12R 1:92
FI (4件):
C12N 7/08 8931-4B ,  A61K 39/187 ADY ,  C12N 7/08 ,  C12R 1:92

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