特許
J-GLOBAL ID:201103045943429275

誘電体バリア放電ポンプ装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 園田 吉隆 ,  小林 義教
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-544981
公開番号(公開出願番号):特表2011-511615
出願日: 2008年12月22日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
流体流を加速させるための誘電体要素バリア放電ポンプである。一実施形態において、ポンプは、内部に第1電極が埋設された第1誘電体層と、内部に第2電極が埋設された第2誘電体層とを有する。第1および第2誘電体層はさらに、互いに離間して支持されて、間に空隙を形成している。流体流の流れの方向に対して、第1および第2電極の上流の空隙に少なくとも部分的に第3電極が設置されている。高電圧は、第3電極に高電圧信号を供給する。電極は、間隙内に誘導空気流を生成させる対向する非対称プラズマ場を間隙内に発生させるよう協働する。誘導空気流は、流体流が間隙を通って進むにつれて流体流を加速させるよう作用する。
請求項(抜粋):
内部に第1電極が埋設された誘電体層と、 流体流の流れの方向に対して前記第1電極の上流に存在し、さらに誘電体表面から離間して支持されることにより間に間隙を形成する第2電極と、 第2電極に高電圧信号を供給する高電圧源と を含む、流体流を加速させるための誘電体要素バリア放電ポンプであって、 前記第2電極と前記第1電極とが協働して、前記間隙内に誘導空気流を生成するプラズマ場を前記間隙において発生させ、前記誘導空気流が、前記流体流が前記間隙を通って移動するにつれて前記流体流を加速させるポンプ。
IPC (1件):
H02N 13/00
FI (1件):
H02N13/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 気流発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-183584   出願人:株式会社東芝
  • 静電的流体加速装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-530889   出願人:クリクタフォビッチイゴール・エー, フーリマンロバート・エル・ジュニア

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