特許
J-GLOBAL ID:201103046163808831

画像処理装置及び画像処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 清水 昇 ,  在原 元司 ,  竹居 信利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-091240
公開番号(公開出願番号):特開2011-221841
出願日: 2010年04月12日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】第1の物体を取り除く前後の画像を用いて第1の物体を抽出する場合にあって、第1の物体を取り除いたときに移動した可能性のある物体を第1の物体として抽出してしまうことを抑制するようにした画像処理装置を提供する。【解決手段】画像処理装置の受付手段は、第1の画像と第1の物体を取り除いた状態を撮影した第2の画像を受け付け、第1の領域抽出手段は、第1の物体が存在する可能性のある領域を抽出し、第2の領域抽出手段は、第1の物体を取り除いたときに移動した可能性のある第2の物体が移動した可能性のある領域を抽出し、算出手段は、領域内を対象として、第2の物体の移動量及び移動方向を算出し、画像変形手段は、算出結果に基づいて、第2の画像を第2の物体の移動前の状態の画像に変形し、抽出手段は、変形された画像と第1の画像との差分に基づいて、第1の物体を抽出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の物体を撮影した第1の画像と該複数の物体に少なくともひとつは含まれる物体である第1の物体を取り除いた状態を撮影した第2の画像を受け付ける受付手段と、 前記第1の画像に撮影されている物体と前記第2の画像に撮影されている物体とを合わせるように、前記第1の画像と前記第2の画像とを照合した結果に基づいて、前記第1の物体が存在する可能性のある領域を抽出する第1の領域抽出手段と、 前記第1の領域抽出手段によって抽出された第1の領域に基づいて、前記第1の物体を取り除いたときに移動した可能性のある物体である第2の物体が移動した可能性のある領域を抽出する第2の領域抽出手段と、 前記第2の領域抽出手段によって抽出された領域内を対象として、前記第2の物体の移動量及び移動方向を算出する算出手段と、 前記算出手段によって算出された第2の物体の移動量及び移動方向に基づいて、前記第2の画像を該第2の物体の移動前の状態の画像に変形する画像変形手段と、 前記画像変形手段によって変形された画像と前記第1の画像との差分に基づいて、前記第1の物体を抽出する抽出手段 を具備することを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
G06T 1/00 ,  G06T 7/20 ,  G01N 21/17
FI (3件):
G06T1/00 295 ,  G06T7/20 200B ,  G01N21/17 A
Fターム (21件):
2G059AA05 ,  2G059BB14 ,  2G059EE17 ,  2G059FF01 ,  2G059FF03 ,  2G059KK04 ,  2G059MM01 ,  5B057AA10 ,  5B057DA07 ,  5B057DA08 ,  5B057DA12 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC30 ,  5B057DC32 ,  5B057DC40 ,  5L096BA06 ,  5L096CA04 ,  5L096GA08 ,  5L096HA04
引用特許:
出願人引用 (3件)
引用文献:
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