特許
J-GLOBAL ID:201103046543432443

可逆性感熱記録材料とその製造方法および消去方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-238427
公開番号(公開出願番号):特開2002-052833
特許番号:特許第3712351号
出願日: 2000年08月07日
公開日(公表日): 2002年02月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 支持体上に通常無色ないし淡色の染料前駆体と、加熱後の冷却速度の違いにより該染料前駆体に可逆的な色調変化を生じせしめる可逆性顕色剤とを含有する可逆性感熱組成物を含有する可逆性感熱記録層を設けてなる可逆性感熱記録材料において、該可逆性顕色剤として、下記一般式(1)で表される化合物を用い、かつ消色促進剤として下記一般式(2)、(3)、(4)、(5)、(6)及び(7)で示される化合物の少なくとも1種を含有する事を特徴とする可逆性感熱記録材料。;;化1:: (式中、R1は単結合、あるいは炭素数1〜12の二価の脂肪族炭化水素基を、R2は炭素数1〜24の一価の脂肪族炭化水素基を表す。Xaは単結合、酸素原子、硫黄原子、あるいは両末端に炭化水素基を含まない-CONH-結合を最小構成単位とする二価の会合性基を表す。Xbは酸素原子、硫黄原子、あるいは両末端に炭化水素基を含まない-CONH-結合を最小構成単位とする二価の会合性基を表す。);;化2:: (式中、R3は炭素数3〜18の一価の分岐炭化水素基を表す。R4は炭素数6〜18の二価の炭化水素基を表す。R5は硫黄原子を含んでいても良い炭素数1〜24の一価の炭化水素基を表す。XcおよびXdは互いに、両末端に炭化水素基を含まない-CONH-結合を最小構成単位とする二価の会合性基を表す。mは0または1を表す。);;化3:: (式中、R6は一価の分岐炭化水素基を表す。R7は単結合、あるいは炭素数1〜18の二価の炭化水素基を表す。Aは炭素数1〜18の二価の炭化水素基を表す。Xfは単結合、硫黄原子、あるいは両末端に炭化水素基を含まない-CONH-結合を最小構成単位とする二価の会合性基を表す。Xgは硫黄原子、あるいは両末端に炭化水素基を含まない-CONH-結合を最小構成単位とする二価の会合性基を表す。但し、XfおよびXgが同時に硫黄原子であることはない。);;化4:: (式中、R8は一価の分岐炭化水素基を表す。R9は炭素数1〜18の二価の炭化水素基を表す。Xhは両末端に炭化水素基を含まない-CONH-結合を最小構成単位とする二価の会合性基を表す。);;化5:: (式中、R10は一価の分岐炭化水素基を表す。R11は炭素数1〜18の二価の炭化水素基を表す。Xiは硫黄原子、あるいは両末端に炭化水素基を含まない-CONH-結合を最小構成単位とする二価の会合性基を表す。nは1または2を表す。);;化6:: (式中、R12は一価の分岐炭化水素基を表す。R13、R14およびR15は互いに、炭素数1〜18の二価の炭化水素基を表す。Xjは硫黄原子、あるいは両末端に炭化水素基を含まない-CONH-結合を最小構成単位とする二価の会合性基を表す。Xkは両末端に炭化水素基を含まない-CO-結合を最小構成単位とする二価の会合性基を表す。qは1または2を表す。);;化7:: (式中、R16は一価の分岐炭化水素基を表す。R17は炭素数1〜18の二価の炭化水素基を表す。Xlは硫黄原子、あるいは両末端に炭化水素基を含まない-CONH-結合を最小構成単位とする二価の会合性基を表す。Mは窒素原子を持ち、R17と結合する環状イミドを表す。rは1または2を表す。)
IPC (2件):
B41M 5/30 ,  B41M 5/26
FI (3件):
B41M 5/18 108 ,  B41M 5/18 101 C ,  B41M 5/18 109
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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