特許
J-GLOBAL ID:201103046566615200

電子内視鏡システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 望稔 ,  三和 晴子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-087061
公開番号(公開出願番号):特開2011-217798
出願日: 2010年04月05日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】電子内視鏡システムにおいて、血管特徴量算出手段と酸素飽和度算出手段との両方を備えることで、血管特徴量と酸素飽和度情報の組み合わせによって、診断上関心のある関心領域を選択的に強調、抑制することはなされていなかった。【解決手段】波長帯域の異なる光を順次照射する光源装置と、対応する画像データを順次出力する電子内視鏡と、対応する複数の画像データから、血管深さ、血管太さ、血管密度、血管分岐点密度および蛍光薬剤分布の少なくとも1つを含む血管特徴量を算出する血管特徴量算出手段と、血管中の酸素飽和度の情報を算出する酸素飽和度算出手段と、基準画像を生成する画像生成手段と、血管特徴量および酸素飽和度の指定情報に対応する血管特徴量および酸素飽和度を有する関心領域を抽出する関心領域抽出手段と、関心領域を強調した強調画像を生成する強調画像生成手段と、強調画像を表示する画像表示手段とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
波長帯域の異なる光を順次照射する光源装置と、 前記光源装置から体腔内の血管を含む被写体組織に順次照射される光の反射光を受光して、該受光した光の波長帯域に対応する画像データを順次出力する電子内視鏡と、 前記波長帯域の異なる光に対応する複数の画像データから、血管深さ、血管太さ、血管密度、血管分岐点密度および蛍光薬剤分布の少なくとも1つを含む血管特徴量を算出する血管特徴量算出手段と、 前記波長帯域の異なる光に対応する複数の画像データから、血管中の酸素飽和度の情報を算出する酸素飽和度算出手段と、 前記波長帯域の異なる光に対応する複数の画像データの少なくとも1つから、基準画像を生成する画像生成手段と、 前記基準画像から、前記血管特徴量および前記酸素飽和度に基づいて、血管特徴量および酸素飽和度の指定情報に対応する血管特徴量および酸素飽和度を有する関心領域を抽出する関心領域抽出手段と、 前記基準画像において、前記関心領域を強調した強調画像を生成する強調画像生成手段と、 前記強調画像を表示する画像表示手段とを備えることを特徴とする電子内視鏡システム。
IPC (2件):
A61B 1/00 ,  A61B 1/04
FI (3件):
A61B1/00 300D ,  A61B1/00 300E ,  A61B1/04 370
Fターム (28件):
4C061DD03 ,  4C061HH51 ,  4C061HH52 ,  4C061LL02 ,  4C061MM05 ,  4C061NN01 ,  4C061NN05 ,  4C061RR04 ,  4C061RR26 ,  4C061WW02 ,  4C061WW08 ,  4C061WW10 ,  4C061WW15 ,  4C061WW17 ,  4C161DD03 ,  4C161HH51 ,  4C161HH52 ,  4C161LL02 ,  4C161MM05 ,  4C161NN01 ,  4C161NN05 ,  4C161RR04 ,  4C161RR26 ,  4C161WW02 ,  4C161WW08 ,  4C161WW10 ,  4C161WW15 ,  4C161WW17
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る