特許
J-GLOBAL ID:201103047085978233

物体単位映像信号符号化/復号化装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-063581
公開番号(公開出願番号):特開2000-217103
特許番号:特許第3518733号
出願日: 1999年03月10日
公開日(公表日): 2000年08月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 映像信号に含まれている形状情報を符号化して形状情報ビット列を後段の多重化部へ出力し、上記の符号化過程の中で復元された再現形状情報(reconstructed shape information)をテクスチャー情報符号化部へ出力する形状情報符号化部と、上記の形状情報符号化部より入力される再現形状情報を利用して物体領域のテクスチャー情報を符号化し、前記多重化部へ伝送するテクスチャー情報符号化部と、上記形状情報符号化部からの形状情報ビット列と上記テクスチャー情報符号化部からのテクスチャー情報ビット列を多重化して、次のレシーバーへ伝送する前記多重化部とから構成される物体単位映像信号符号化装置において、上記のテクスチャー情報符号化部は、上記の形状情報符号化部から出力された物体の再現形状情報を利用して、映像信号のテクスチャー情報を形状適応形変換する形状適応形変換部と、上記の形状情報符号化部から入力された再現形状情報を利用して、形状適応形変換部の出力信号である変換係数の分布と同一形態の2進マスクを形成し、この2進マスクにより変換係数の存在の有無によってスキャン制御信号を発生させる形状適応形スキャン制御部と、上記の形状適応形変換部の出力信号をスキャンする時、前記形状適応形スキャン制御部の信号によってスキャンを遂行して上記の多重化部に符号化ビット列を出力する形状適応形スキャン遂行部とを備え、上記の形状適応形スキャン制御部は、上記の変換係数の存在する部分と存在しない部分に区分する2進係数マスクを形成する係数マスク形成部と、上記の形状適応形スキャン遂行部によるスキャンの時に上記の2進係数マスクの存在しない部分をスキップするスキップ信号を発生させる制御信号発生部とから構成され、上記の形状適応形スキャン遂行部は、変換係数の有無に基づいてスキャンする時、上記の制御信号発生部のスキップ信号に連動して、変換係数が存在しない部分をスキップしながらスキャンすることを特徴とする物体単位映像信号符号化装置。
IPC (1件):
H04N 7/24
FI (1件):
H04N 7/13 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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