特許
J-GLOBAL ID:201103047160842407

クロメン化合物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-154272
公開番号(公開出願番号):特開2000-344762
特許番号:特許第4157227号
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2000年12月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 下記一般式(1) {式中、下記式(2) で示される基は、芳香族炭化水素基または不飽和複素環基(但しピリゾ環基を除く)であり、 下記式(3) で示される基は、前記式(2)で示される基が芳香族炭化水素基である場合には不飽和複素環基であり、前記式(2)で示される基が不飽和複素環基(但しピリド環基を除く)である場合には芳香族炭化水素基であり、 R1及びR2は、下記(i)又は(ii)に示される条件を満足する基であり、 R3およびR4は、それぞれ独立に、下記式(4) (式中、R7は、アリール基、またはヘテロアリール基であり、R8は、水素原子、アルキル基、またはハロゲン原子であり、nは1〜3の整数である。)で示される基、下記式(5) (式中、R9は、アリール基、またはヘテロアリール基であり、mは1〜3の整数である。)で示される基、アリール基、ヘテロアリール基、又はアルキル基であるか、又はR3とR4とが一緒になって、脂肪族炭化水素環もしくは芳香族炭化水素環を構成していてもよく、 R5は、ヒドロキシル基、アルキル基、トリフルオロメチル基、アルコキシ基、アラルコキシ基、アミノ基、シアノ基、ニトロ基、ハロゲン原子、アラルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、窒素原子をヘテロ原子として有し該窒素原子と前記式(2)で示される基の環とが結合する複素環基、又は該複素環基に芳香族炭化水素環もしくは芳香族複素環が縮合した縮合複素環基であり、pは0〜3の整数であり、 R6は、ヒドロキシル基、アルキル基、トリフルオロメチル基、アルコキシ基、アラルコキシ基、アミノ基、シアノ基、ニトロ基、ハロゲン原子、アラルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、窒素原子をヘテロ原子として有し該窒素原子と前記式(3)で示される基の環とが結合する複素環基、又は該複素環基に芳香族炭化水素環もしくは芳香族複素環が縮合した縮合複素環基であり、qは0〜3の整数である。} で示されるクロメン化合物。 [R1及びR2の条件] (i) R1又はR2の何れか一方が窒素原子をヘテロ原子として有し該窒素原子がR1及びR2が結合する炭素原子と結合する複素環基、又は該複素環基に芳香族炭化水素環もしくは芳香族複素環が縮合した縮合複素環基であり、他方が水素原子、ヒドロキシル基、アルキル基、アルコキシ基、アラルコキシ基、アミノ基、シアノ基、ハロゲン原子、アラルキル基、アリール基、又はヘテロアリール基である。 (ii) R1及びR2は、それぞれ独立に、アリール基、又はヘテロアリール基であるか、又はR1及びR2は一緒になって、2価の芳香族炭化水素基又は2価の不飽和複素環基と、2価の芳香族炭化水素基又は2価の不飽和複素環基と、が下記式 (式中、R10は水素原子、又は炭素数1〜10のアルキル基であり、dは0〜2の整数であり、dが0の場合は単なる結合手を表し、rは1〜4の整数であり、sは2〜6の整数である。)で示される基の中から選ばれる何れか1つの基を介して結合している環を形成する。
IPC (9件):
C07D 311/94 ( 200 6.01) ,  C07D 409/14 ( 200 6.01) ,  C07D 493/04 ( 200 6.01) ,  C07D 493/10 ( 200 6.01) ,  C07D 495/10 ( 200 6.01) ,  C07D 495/20 ( 200 6.01) ,  C09K 9/02 ( 200 6.01) ,  G02B 5/23 ( 200 6.01) ,  G03C 1/73 ( 200 6.01)
FI (9件):
C07D 311/94 101 ,  C07D 409/14 ,  C07D 493/04 106 C ,  C07D 493/10 F ,  C07D 495/10 ,  C07D 495/20 ,  C09K 9/02 B ,  G02B 5/23 ,  G03C 1/73 503
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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