特許
J-GLOBAL ID:201103047418863099

横滑りや横転の防止、姿勢制御システム、車両、制御方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人エム・アイ・ピー
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-207430
公開番号(公開出願番号):特開2011-057043
出願日: 2009年09月08日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】 簡便かつ有効な手法で、横滑りや横転の防止などの車両の動的安定性を保つための姿勢制御を行うことができるシステムや方法を提供する。【解決手段】 このシステムは、ジャイロセンサにより計測された車体のロール姿勢角の計測値を用いて、ロール姿勢角の角度目標値を計算する角度計算部51と、車体を鉛直方向に支持する左右サスペンションリンクを長さ方向に延長した交点を瞬間回転中心とし、車両のロール方向への運動を、車体の質量中心が瞬間回転中心の周りを振動する振り子運動としてモデル化した振り子モデルを適用し、計算された角度目標値を用いて、左右サスペンションリンクの長さ目標値を算出する姿勢制御部52と、その長さ目標値に従って左右サスペンションリンクの長さを変更させる制御を行うサスペンション制御部53とを含む。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
車両の姿勢制御を行う姿勢制御システムであって、 前記車両に取り付けられた角度計測手段により計測された車体のロール姿勢角の計測値を受け付け、前記計測値を用いて、前記ロール姿勢角の制御目標となる角度目標値を計算する角度計算部と、 前記車体を鉛直方向に支持する左右サスペンションリンクを長さ方向に延長した交点を瞬間回転中心とし、前記車両のロール方向への運動を、前記車体の質量中心が前記瞬間回転中心の周りを振動する振り子運動としてモデル化した振り子モデルを適用し、前記角度目標値を用いて、前記左右サスペンションリンクの長さ目標値を算出する姿勢制御部と、 前記長さ目標値に従って前記左右サスペンションリンクの長さを変更させる制御を行うサスペンション制御部とを含む、姿勢制御システム。
IPC (2件):
B60G 17/015 ,  B60G 17/018
FI (2件):
B60G17/015 Z ,  B60G17/018
Fターム (15件):
3D301AA04 ,  3D301AA33 ,  3D301AB02 ,  3D301AB13 ,  3D301CA11 ,  3D301DA08 ,  3D301DA92 ,  3D301DA96 ,  3D301DA99 ,  3D301EA31 ,  3D301EA43 ,  3D301EB39 ,  3D301EC01 ,  3D301EC37 ,  3D301EC62

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