特許
J-GLOBAL ID:201103047520591559

ボールエンドミル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  村山 靖彦 ,  柳井 則子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-212128
公開番号(公開出願番号):特開2011-056649
出願日: 2009年09月14日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】エンドミル本体先端部の軸線近傍から延びる長底刃により生成された切屑を、切屑詰まりを生じさせることなく円滑に排出する。【解決手段】軸線O回りに回転されるエンドミル本体1の先端部に軸線O回りの回転軌跡が半球状となる複数の底刃7を形成するとともに、エンドミル本体1の外周部には底刃5の外周端に連なる複数の外周刃7を形成し、一部の底刃7Aはエンドミル本体1の先端部の軸線O近傍から延びる長底刃7Aとして、軸線O方向先端視においてこの長底刃7Aの内周端7aにおける接線Aと長底刃7Aのエンドミル回転方向T側に位置する底刃7Bの内周端7bにおける接線Bとがなす挟角θより、軸線Oに直交する断面において長底刃7Aとそのエンドミル回転方向T側に位置する底刃7Bとに連なる2つの外周刃5A、5Bと軸線Oとを結ぶ2つの直線C、Dがなす挟角θを大きくする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
軸線回りに回転されるエンドミル本体の先端部に、上記軸線回りの回転軌跡が該軸線上に中心を有する半球状となる複数の底刃が、上記先端部の先端内周側から周方向に間隔をあけて後端外周側に延びるように形成されるとともに、上記エンドミル本体の外周部には、上記底刃の外周端に連なって後端側に延びる複数の外周刃が周方向に間隔をあけて形成されており、上記複数の底刃のうち一部の底刃は上記エンドミル本体の先端部の上記軸線近傍から延びる長底刃とされていて、上記軸線方向先端視においてこの長底刃の内周端における接線と該長底刃のエンドミル回転方向側に位置する底刃の内周端における接線とがなす挟角より、上記軸線に直交する断面において該長底刃とそのエンドミル回転方向側に位置する底刃とに連なる2つの外周刃と上記軸線とを結ぶ2つの直線がなす挟角が大きくされていることを特徴とするボールエンドミル。
IPC (1件):
B23C 5/10
FI (1件):
B23C5/10 B
Fターム (4件):
3C022KK02 ,  3C022KK16 ,  3C022KK23 ,  3C022KK28
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-203710
  • 特開平2-256412
  • ボールエンドミル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-042074   出願人:出雲産業株式会社

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