特許
J-GLOBAL ID:201103047555612630

リニア振動モータの駆動制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 森下 賢樹 ,  宗田 悟志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-017391
公開番号(公開出願番号):特開2011-155815
出願日: 2010年01月28日
公開日(公表日): 2011年08月11日
要約:
【課題】リニア振動モータの駆動開始時における振動の立ち上がり時間を短縮する。【解決手段】駆動信号生成部10は、コイルL1に正電流と負電流とを交互に流すための駆動信号であって、正電流通電期間および負電流通電期間のそれぞれの前後に非通電期間が設定される駆動信号を生成する。駆動部20は、駆動信号生成部10により生成された駆動信号に応じた駆動電流を生成し、コイルL1に供給する。駆動信号生成部10は、リニア振動モータ200の駆動開始後、駆動信号の少なくとも最初の通電期間の前に設定されるべき非通電期間幅を、リニア振動モータ200の定常動作時において各通電期間の前に設定されるべき非通電期間幅より短く設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固定子と振動子とを有し、両者の少なくとも一方は電磁石で構成され、この電磁石のコイルに駆動電流を供給して、振動子を固定子に対して振動させるリニア振動モータの駆動制御回路であって、 前記コイルに正電流と負電流とを交互に流すための駆動信号であって、正電流通電期間および負電流通電期間のそれぞれの前後に非通電期間が設定される駆動信号を生成する駆動信号生成部と、 前記駆動信号生成部により生成された駆動信号に応じた駆動電流を生成し、前記コイルに供給する駆動部と、を備え、 前記駆動信号生成部は、前記リニア振動モータの駆動開始後、前記駆動信号の少なくとも最初の通電期間の前に設定されるべき非通電期間幅を、前記リニア振動モータの定常動作時において各通電期間の前に設定されるべき非通電期間幅より短く設定することを特徴とするリニア振動モータの駆動制御回路。
IPC (1件):
H02P 25/06
FI (1件):
H02P7/00 101E
Fターム (5件):
5H540AA10 ,  5H540BA06 ,  5H540BB06 ,  5H540EE04 ,  5H540FB02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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