特許
J-GLOBAL ID:201103047659453843

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 前田 弘 ,  小山 廣毅 ,  竹内 宏 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  原田 智雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-255605
公開番号(公開出願番号):特開2003-063231
特許番号:特許第3614801号
出願日: 2001年08月27日
公開日(公表日): 2003年03月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】車両のインストルメントパネル内に、少なくとも冷却用熱交換器を備えた空調ユニットと該空調ユニットへ空調用空気を送る送風ユニットとを車幅方向に間隔をあけて並設し、該送風ユニットと空調ユニットとを車幅方向に真っ直ぐに延びる中間ダクトにより接続してなる車両用空調装置において、前記送風ユニットは、遠心式ファンをその回転軸が上下方向に向くように収容するとともに、該遠心式ファンの周囲に空気流出通路が形成されたファンハウジングを備え、前記ファンハウジングの空調ユニット側の壁部には、前記空気流出通路を中間ダクトの上流端に連通させる空気吹出口が車体前後方向の中央位置よりも一側に開口され、該空気吹出口の上縁部及び下縁部は互いに略平行に車体前後方向に延設され、前記冷却用熱交換器は、その下面を前記空調ユニットの内部に設けられた空気の導入空間に臨ませてかつ車体前後方向一側が他側に比べて上方に位置するように傾斜して配置され、前記空調ユニットのケーシングにおける送風ユニット側の壁部には、前記導入空間と中間ダクトの下流端とを連通させる空気導入口が開口され、該空気導入口の上縁部が前記冷却用熱交換器の下端に沿って傾斜して延設される一方、下縁部は車体前後方向に延設され、前記中間ダクトの上流端開口の上縁部及び下縁部は前記空気吹出口の形状に対応して車体前後方向にそれぞれ延設され、前記中間ダクトの下流端開口における車体前後方向一側の上下方向の寸法が他側の上下方向の寸法よりも長くなるように、前記下流端開口の上縁部が前記空気導入口の形状に対応して傾斜して延設されるとともに下縁部が車体前後方向に延設され、前記中間ダクトの上壁における空調ユニット側かつ車体前後方向他側寄りの領域は、中間ダクトの空調ユニット側の断面が車体前後方向他側から一側へ向かって拡大するように他側へ向けて下降傾斜して延設され、前記中間ダクトの上壁における送風ユニット側かつ車体前後方向一側寄りの領域は、前記空調ユニットないし送風ユニットを制御する制御回路が中間ダクトの内部へ突出するようにして配設される配設部とされ、該配設部が前記空気吹出口の上縁部から前記空気導入口の上縁部に向かって略平坦に延設されていることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (1件):
B60H 1/00
FI (2件):
B60H 1/00 102 F ,  B60H 1/00 102 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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