血管内皮細胞増殖因子結合性アプタマー

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：谷川英次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-251048
公開番号（公開出願番号）：特開2011-092138
出願日： 2009年10月30日
公開日（公表日）： 2011年05月12日
要約：

【課題】VEGFに対する結合親和性が高い、新規なアプタマーを提供すること。【解決手段】特定の塩基配列から成るアプタマー、又は(2)該アプタマーの一端若しくは両端に他の塩基配列が付加されたアプタマーであって、血管内皮細胞増殖因子に対する結合親和性を有するアプタマーを提供する。また、本発明は、このアプタマーに、直接又はスペーサー配列を介して修飾物質が結合され、血管内皮細胞増殖因子に対する結合親和性を有する修飾アプタマーを提供する。また、本発明は、上記本発明のアプタマー又は該アプタマーに、耐ヌクレアーゼ性を付与する構造が結合され血管内皮細胞増殖因子に対する結合親和性を有する修飾アプタマーを有効成分として含有する血管内皮細胞増殖因子阻害剤を提供する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

(1)配列番号16に示される塩基配列(ただし、4nt〜8ntの連続する5個のgのうち、1個はg以外の塩基であってもよく、一端又は両端の各1個又は2個の塩基が欠失していてもよい)から成るアプタマー、又は (2)該アプタマーの一端若しくは両端に他の塩基配列が付加されたアプタマーであって、血管内皮細胞増殖因子に対する結合親和性を有するアプタマー。

IPC (14件)：

C12N 15/115 , A61K 31/708 , A61P 43/00 , A61K 48/00 , A61P 27/02 , A61P 35/00 , A61P 27/06 , A61P 3/10 , A61P 17/00 , A61P 17/06 , A61P 19/02 , A61P 29/00 , A61P 11/00 , A61P 9/10

FI (15件)：

C12N15/00 H , A61K31/7088 , A61P43/00 111 , A61K48/00 , A61P27/02 , A61P35/00 , A61P27/06 , A61P3/10 , A61P17/00 , A61P17/06 , A61P19/02 , A61P29/00 101 , A61P11/00 , A61P9/10 101 , A61P9/10

Fターム (33件)：

4B024AA01 , 4B024CA01 , 4B024CA11 , 4B024HA11 , 4C084AA13 , 4C084NA14 , 4C084ZA332 , 4C084ZA362 , 4C084ZA452 , 4C084ZA592 , 4C084ZA892 , 4C084ZA962 , 4C084ZB112 , 4C084ZB152 , 4C084ZB262 , 4C084ZC022 , 4C084ZC352 , 4C086AA01 , 4C086AA02 , 4C086EA16 , 4C086MA01 , 4C086MA04 , 4C086ZA33 , 4C086ZA36 , 4C086ZA45 , 4C086ZA59 , 4C086ZA89 , 4C086ZA96 , 4C086ZB11 , 4C086ZB15 , 4C086ZB26 , 4C086ZC02 , 4C086ZC35

引用特許：

出願人引用 (2件)

血管内皮増殖因子結合性アプタマー
公報種別：公開公報出願番号：特願2007-078642 出願人：国立大学法人東京農工大学
5’-および3’-キャップド・アプタマーおよびそれらの使用
公報種別：公表公報出願番号：特願2006-522749 出願人：(オーエスアイ)アイテツク・インコーポレーテツド

審査官引用 (2件)

血管内皮増殖因子結合性アプタマー
公報種別：公開公報出願番号：特願2007-078642 出願人：国立大学法人東京農工大学
5’-および3’-キャップド・アプタマーおよびそれらの使用
公報種別：公表公報出願番号：特願2006-522749 出願人：(オーエスアイ)アイテツク・インコーポレーテツド

引用文献：

出願人引用 (1件)

日本化学会講演予稿集, 2009, vol.89, no.2, p.1261

審査官引用 (1件)

日本化学会講演予稿集, 2009, vol.89, no.2, p.1261

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