特許
J-GLOBAL ID:201103048009441090

光スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-401519
公開番号(公開出願番号):特開2003-202606
特許番号:特許第3936865号
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 N本の光入力端子と、光接続切り替え部と、M本の光出力端子(N、Mは1以上の整数)とを備え、該光入力端子のいずれか一つから入力された光信号が、該光接続切り替え部を介して、選択された該光出力端子のいずれか一つに出力される、基板上に形成された光スイッチにおいて、 前記光接続切り替え部はメインスラブ光導波路、N個の入力側光ビーム変換部、およびM個の出力側光ビーム変換部からなり、 前記入力側光ビーム変換部は、前記光入力端子と前記メインスラブ光導波路を接続して、該光入力端子から入射した光を、前記基板と平行な面内に連続的に広がった2次元光ビームに変換するか、または、前記基板と平行な面内に広がり、位相分布が周期的な不連続点を含み、その不連続点に挟まれた領域では所望のビーム出射方向に応じて変化する連続的な位相波面を与える2次元光ビームに変換して該メインスラブ光導波路に出射し、 前記出力側光ビーム変換部は、前記メインスラブ光導波路と前記光出力端子を接続して、該メインスラブ光導波路から入射した前記2次元光ビームを、該光出力端子の導波モードに変換して該光出力端子に出射し、 前記入力側光ビーム変換部と前記出力側光ビーム変換部は、光ビームの送受信にあたって、前記メインスラブ光導波路内で両光ビーム変換部を結ぶ光ビーム経路上の等しい中間位置にビームウエストを持ち、かつ該ビームウエストにおけるスポットサイズが等しくなるように設計されており、 前記スポットサイズをω0、前記入力側光ビーム変換部から前記メインスラブ光導波路に出射するビームの幅および前記メインスラブ光導波路から前記出力側光ビーム変換部に入射するビームの幅をそれぞれω1としたとき、前記ω0は、前記メインスラブ光導波路の長さに応じて定まる、前記ω1の最小値を与える所定の値に設計されており、 前記メインスラブ光導波路の屈折率をn、その長さを2z0、スイッチングされる光の波長をλとしたとき、前記入力側光ビーム変換部および前記出力側光ビーム変換部は、前記スポットサイズω0が となるように設計され、 許容される隣接ポート間のクロストーク量をXT(dB)としたとき、前記入力側光ビーム変換部および前記出力側光ビーム変換部はそれぞれ、前記メインスラブ光導波路との接続部において中心間隔が で配置されている ことを特徴とする光スイッチ。
IPC (1件):
G02F 1/31 ( 200 6.01)
FI (1件):
G02F 1/31
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 光スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-305830   出願人:沖電気工業株式会社

前のページに戻る