特許
J-GLOBAL ID:201103048036756183
放射線検出器、およびそれを備えた断層撮影装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉谷 勉
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2008051765
公開番号(公開出願番号):WO2009-098753
出願日: 2008年02月04日
公開日(公表日): 2009年08月13日
要約:
この発明の放射線検出器1の有するシンチレータ2において、シンチレータ結晶層2Bにおける第1反射板rbの配列方向の全幅とシンチレータ結晶層2Cにおける第1反射板rcの配列方向の全幅とが同一となるようにシンチレータ結晶層2Bに設けられた互いに隣接する第1反射板rbの間隔は、シンチレータ結晶層2Cに設けられた互いに隣接する第1反射板rcの間隔よりも広くなっている。このように構成することで、シンチレータ2側端部の空間分解能が向上する。
請求項(抜粋):
放射線源から放射された放射線を蛍光に変換するシンチレータと、
前記シンチレータからの蛍光を検知する蛍光検出手段とを備えた放射線検出器において、
前記シンチレータはブロック状のシンチレータ結晶を二次元的に配列して構成されたシンチレータ結晶層が前記蛍光検出手段に向かう方向に積層されて構成され、
前記シンチレータ結晶層は前記シンチレータ結晶の間隙に挿入され互いに平行となっている複数枚の第1反射板を有し、
更に前記シンチレータ結晶層は前記第1反射板に直交し前記シンチレータ結晶の間隙に挿入され互いに平行となっている複数の第2反射板を有し、
前記シンチレータは第1シンチレータ結晶層と、この第1シンチレータ結晶層よりも第1反射板の枚数が多い第2シンチレータ結晶層とを少なくとも備え、
前記第1シンチレータ結晶層における前記第1反射板の配列方向の全幅と前記第2シンチレータ結晶層における前記第1反射板の配列方向の全幅とが同一となるように前記第1シンチレータ結晶層に設けられた互いに隣接する第1反射板の間隔は前記第2シンチレータ結晶層に設けられた互いに隣接する第1反射板の間隔よりも広くなっていることを特徴とする放射線検出器。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (7件):
2G088EE02
, 2G088GG14
, 2G088GG16
, 2G088GG18
, 2G088JJ05
, 2G088JJ09
, 2G088KK15
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
3次元放射線位置検出器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-067094
出願人:独立行政法人放射線医学総合研究所, 株式会社島津製作所, 浜松ホトニクス株式会社
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