特許
J-GLOBAL ID:201103048058675411

耐水化アルミニウム顔料および耐水化アルミニウム顔料分散液、それらを含有する水性インク組成物、ならびに耐水化アルミニウム顔料分散液の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 布施 行夫 ,  大渕 美千栄 ,  永田 美佐
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-014231
公開番号(公開出願番号):特開2011-140609
出願日: 2010年01月26日
公開日(公表日): 2011年07月21日
要約:
【課題】水性塗料や水性インク組成物に配合された時の白色化を防止すると共に、水分散性および金属光沢性に優れたアルミニウム顔料およびそれを含有する分散液を提供する。【解決手段】本発明に係る耐水化アルミニウム顔料分散液の製造方法は、(a)有機溶媒中にアルミニウム顔料を分散させたアルミニウム顔料分散液中に、下記一般式(1)で示される化合物を含有する処理剤を加えて、前記アルミニウム顔料の表面に被膜を形成する工程と、(b)前記有機溶媒のうち少なくとも一部を除去する工程と、(c)ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステルおよびその塩から選択される少なくとも1種を含有する水溶液を添加する工程と、を含むことを特徴とする。【化12】(式中、pは1〜3の整数を表し、qはp+q=3の関係を満たす整数を表し、rは2〜10の整数を表す。R1およびR2は、それぞれ独立に炭素数1〜4のアルキル基を表し、R3は、アクリル基、アクリロイル基またはメタアクリロイル基を表す。)【選択図】なし
請求項(抜粋):
(a)有機溶媒中にアルミニウム顔料を分散させたアルミニウム顔料分散液中に、下記一般式(1)で示される化合物を含有する処理剤を加え、前記アルミニウム顔料の表面に存在する水酸基と前記一般式(1)で示される化合物とを反応させて、前記アルミニウム顔料の表面に被膜を形成する工程と、 (b)前記有機溶媒のうち少なくとも一部を除去する工程と、 (c)ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステルおよびその塩から選択される少なくとも1種を含有する水溶液を添加する工程と、 を含む、耐水化アルミニウム顔料分散液の製造方法。
IPC (5件):
C09C 3/12 ,  C09C 1/64 ,  C09D 11/00 ,  B41M 5/00 ,  B41J 2/01
FI (5件):
C09C3/12 ,  C09C1/64 ,  C09D11/00 ,  B41M5/00 E ,  B41J3/04 101Y
Fターム (35件):
2C056FC01 ,  2H186BA11 ,  2H186BA34X ,  2H186DA12 ,  2H186FB11 ,  2H186FB16 ,  2H186FB17 ,  2H186FB25 ,  2H186FB29 ,  2H186FB30 ,  2H186FB32 ,  2H186FB54 ,  4J037AA05 ,  4J037CB22 ,  4J037CB23 ,  4J037CC28 ,  4J037DD05 ,  4J037DD23 ,  4J037DD24 ,  4J037EE03 ,  4J037EE08 ,  4J037EE14 ,  4J037EE28 ,  4J037EE43 ,  4J037FF23 ,  4J037FF25 ,  4J039BA06 ,  4J039BC07 ,  4J039BC12 ,  4J039BE01 ,  4J039BE12 ,  4J039BE22 ,  4J039BE30 ,  4J039EA21 ,  4J039GA24
引用特許:
審査官引用 (8件)
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