特許
J-GLOBAL ID:201103048101944383

抗CD40抗体の使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-533280
公開番号(公開出願番号):特表2011-503098
出願日: 2008年11月07日
公開日(公表日): 2011年01月27日
要約:
本発明は、腫瘍性B細胞増殖に関連した疾患または状態の治療における抗CD40抗体の新たな使用に関する。本発明は特に、(i)CHOP、(ii)キメラ型抗CD20モノクローナル抗体リツキシマブ、または(iii)CHOPおよびリツキシマブの併用療法を既に受けている患者の治療に有用である。本発明者らは、(i)抗CD40抗体ならびに(ii)シクロホスファミド、ドキソルビシン、ビンクリスチンおよびプレドニゾン(CHOP)による併用療法がインビボにおいて予期せぬ強力な治療効果を生じることを発見した。本発明者らは、これら2種類の療法の併用効果がそれぞれの療法の個々の効果の合計よりも大きく、すなわち、抗CD40抗体(例えば、HCD122)とCHOPの併用は相乗的治療効果をもたらし得ることを発見した。
請求項(抜粋):
腫瘍性B細胞増殖に関連した疾患または状態についてヒト患者を治療するための方法であって、該患者に抗CD40抗体と組み合わせてシクロホスファミド、ドキソルビシン、ビンクリスチンおよびプレドニゾン(CHOP)を投与することを含み、該抗CD40抗体が、ヒトB細胞の表面上のCD40抗原に結合したとき有意なアゴニスト活性を有さず、該患者が以前に(i)CHOP、(ii)キメラ型抗CD20モノクローナル抗体リツキシマブ、または(iii)CHOPおよびリツキシマブによる併用療法を投与されている方法。
IPC (4件):
A61K 39/395 ,  A61P 35/00 ,  A61P 43/00 ,  A61K 45/06
FI (4件):
A61K39/395 T ,  A61P35/00 ,  A61P43/00 121 ,  A61K45/06
Fターム (14件):
4C084AA19 ,  4C084MA02 ,  4C084NA05 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB261 ,  4C084ZB262 ,  4C084ZC751 ,  4C085AA14 ,  4C085BB01 ,  4C085BB41 ,  4C085BB43 ,  4C085CC04 ,  4C085DD62 ,  4C085EE03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (5件)
  • ANTAGONIST ANTI-CD40 MONOCLONAL ANTIBODY, CHIR-12.12, INHIBITS GROWTH OF A 以下備考
  • RITUXIMAB THERAPY IN MALIGNANT LYMPHOMA
  • IRINOTECAN PLUS CISPLATIN AND DEXAMETHASONE (ICD) COMBINATION CHEMOTHERAPY FOR PATIENTS 以下備考
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審査官引用 (5件)
  • ANTAGONIST ANTI-CD40 MONOCLONAL ANTIBODY, CHIR-12.12, INHIBITS GROWTH OF A 以下備考
  • RITUXIMAB THERAPY IN MALIGNANT LYMPHOMA
  • IRINOTECAN PLUS CISPLATIN AND DEXAMETHASONE (ICD) COMBINATION CHEMOTHERAPY FOR PATIENTS 以下備考
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