特許
J-GLOBAL ID:201103048223959004
行動予測のためのモデル化装置、方法及びプログラムと、そのモデル化情報を使用した予測装置、方法及びプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
蔵田 昌俊
, 河野 哲
, 小出 俊實
, 石川 義雄
, 峰 隆司
, 野河 信久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-066880
公開番号(公開出願番号):特開2011-198292
出願日: 2010年03月23日
公開日(公表日): 2011年10月06日
要約:
【課題】ユーザの日常的な行動については勿論のこと非日常的な行動についても予測可能とし、これによりさらに高精度の行動予測を可能にする。【解決手段】学習フェーズにおいて、ユーザの過去の位置データをもとに生成される滞在行動データの集合とスケジューラデータとの間の時間的な共起関係をもとに、滞在場所とスケジュール内容とが時間的に重なり合う確率p(c|w) を学習し、その結果を共起関係のモデル化情報として記憶する。そして行動予測フェーズにおいて、ユーザの直近の位置データを取得してその滞在行動データの集合を生成すると共に、ユーザの近未来のスケジューラデータを取得し、この滞在行動データの集合及びスケジューラデータと、学習フェーズにおいて滞在行動データから抽出された系列パターンとの間の一致スコアを、上記モデル化情報を参照して計算し、その計算結果をもとにユーザの今後の滞在場所を推測する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ユーザが所持する携帯端末の過去の第1の期間における位置データを取得し、この取得された位置データに対しクラスタリング処理を行って、前記ユーザが滞在した場所と当該場所に滞在した時間帯とを組として表される滞在行動データの集合を生成し記憶する手段と、
前記第1の期間における前記ユーザの行動予定をその内容と開始予定時刻及び終了予定時刻により定義したスケジューラデータを取得し記憶する手段と、
前記記憶された滞在行動データの集合と前記記憶されたスケジューラデータとの間の時間的な共起関係をもとに、この時間的な共起関係が高くなるように、滞在行動データに含まれる滞在場所とスケジューラデータに含まれる行動予定の内容とが時間的に重なり合う確率を学習し、その学習結果を共起関係のモデル化情報として記憶する手段と
を具備することを特徴とするモデル化装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F17/60 150
, H04M11/00 302
Fターム (11件):
5K201BA05
, 5K201CB16
, 5K201CB17
, 5K201CC01
, 5K201CC04
, 5K201CC10
, 5K201DC04
, 5K201EA05
, 5K201ED04
, 5K201EE04
, 5K201FB10
引用特許:
引用文献: