特許
J-GLOBAL ID:201103048349396137

鋼管の応力診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-041810
公開番号(公開出願番号):特開2000-241391
特許番号:特許第4128297号
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 2000年09月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 圧縮残留応力が付与されている鋼管を診断対象とし、励磁ヘッドと検出ヘッドとを備えて構成される磁気ヘッドを用いて、前記励磁ヘッドにより鋼管の測定部位を交流励磁し、前記検出ヘッドに誘起される電圧信号を周波数分離してバルクハウゼンノイズを検出する応力診断方法であって、 鋼管表面の周方向に複数の所定の測定部位を設定し、鋼管の管軸中心線を含み鋼管表面の所定の測定部位と交わる平面を想定し、前記各平面のうちの一枚を基準面として、各測定部位を前記基準面と各測定部位を含む平面とのなす角度で表示し、それらの角度とバルクハウゼンノイズの実効値電圧との関係から、互いの位置がほぼ180°の角度の間隔を保ち、且つ、バルクハウゼンノイズの実効値電圧がそれぞれ極小値又は最小値をとっている2つの測定部位を求め、それら2つの測定部位のほぼ中央の角度に位置している測定部位のバルクハウゼンノイズの実効値電圧の最大値を求め、前記実効値電圧の最大値から、同一部材を使って予め求めておいた外部応力とバルクハウゼンノイズの実効値電圧との関係を表している検量線を用いて、軸方向の最大引っ張り応力値を求めることを特徴とする鋼管の応力診断方法。
IPC (1件):
G01N 27/72 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01N 27/72
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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