特許
J-GLOBAL ID:201103048367250158

デジタルコンテンツの適応ストリーミングを制御すること

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村山 靖彦 ,  志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  実広 信哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-101246
公開番号(公開出願番号):特開2011-234370
出願日: 2011年04月28日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】デジタルコンテンツの適応ストリーミングを制御するために、最適受信機戦略が生成され、クライアント装置に格納される、改善された適応ストリーミングソリューションを提供すること。【解決手段】最適受信機戦略データは、確率論的決定問題を、マルコフ決定過程に基づく数理モデルを使用して、かつ、数理モデルへの入力として、エンコーダの1つまたは複数の属性、および、パケット交換ネットワークの利用可能帯域幅のあらかじめの推定、および/または、パケット交換ネットワークの経時的な利用可能帯域幅の変動特性を使用して、解いた結果であり、この属性は、エンコーダタイプ識別情報と、エンコーダにより使用されるデコーダ入力バッファの数理モデルとのうちの少なくとも1つを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
システム(50)にて、デジタルコンテンツの品質レベルの間でスイッチすることにより、前記デジタルコンテンツの適応ストリーミングを制御するための方法であって、前記システムが、前記デジタルコンテンツを符号化するためのエンコーダ(22)と、パケット交換ネットワーク(30)を介して、前記デジタルコンテンツをクライアント装置(10)に送信するためのサーバ(20)とを備え、前記方法が、 前記エンコーダ(22)の1つまたは複数の属性を取得するステップであって、前記属性が、前記エンコーダの特性をルックアップするためのエンコーダタイプ識別情報と、前記エンコーダ(22)により使用されるデコーダ入力バッファの数理モデルと、前記エンコーダ(22)のビット割り当て特性および/またはレート制御特性とのうちの少なくとも1つを含むステップと、 ネットワーク属性データを取得するために、前記パケット交換ネットワーク(30)の利用可能帯域幅を推定するステップであって、前記利用可能帯域幅が、前記デジタルコンテンツの送信継続時間、および/または、前記パケット交換ネットワーク(30)の経時的な前記利用可能帯域幅の変動特性に基づき、前記変動特性が、前記利用可能帯域幅の、平均の利用可能帯域幅からの逸脱を示すステップと、 マルコフ決定過程に基づく数理モデルを使用して、かつ、前記数理モデルへの入力として、取得される前記エンコーダ(22)の前記属性および前記ネットワーク属性データを使用して、確率論的決定問題を定義するステップと、 最適受信機戦略データを取得するために、逐次近似解法技術を使用して、前記確率論的決定問題を解くステップと、 前記サーバ(20)から前記クライアント装置(10)への前記デジタルコンテンツの前記適応ストリーミングを制御するために、前記最適受信機戦略データを前記クライアント装置(10)に格納するステップと を含む方法。
IPC (1件):
H04N 7/173
FI (1件):
H04N7/173 630
Fターム (8件):
5C164SA32S ,  5C164SB41S ,  5C164TB36P ,  5C164UB23P ,  5C164UB26S ,  5C164UB41P ,  5C164YA04 ,  5C164YA24
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る