特許
J-GLOBAL ID:201103048411302640

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-231630
公開番号(公開出願番号):特開2011-079169
出願日: 2009年10月05日
公開日(公表日): 2011年04月21日
要約:
【課題】複数のヘッドモジュールへの気泡の到達を防止しつつ、安定したインク循環を実現する。【解決手段】インクタンクから第1主流路106を経由してインク供給マニホールド102に供給されたインクは第1分岐流路112を介して各ヘッドモジュール100の供給口66に分配供給される。また、各ヘッドモジュール100の排出口68から排出されたインクは第2分岐流路116を介してインク回収マニホールド104に回収され、第2主流路108を経由してインクタンクに戻される。各マニホールド102、104はインク中に混入した気体がインクと鉛直方向に分離可能な鉛直方向の高さを有し、それらの間には気泡排出バイパス流路118が設けられ、その一端はインク供給マニホールド102のインク流入口110が形成される側とは反対側の端部の鉛直方向上側に接続される。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
液体の供給口及び排出口を有する複数の記録ヘッドモジュールと、 第1主流路が接続される液体流入口を有し、液体タンクから前記第1主流路を経由して供給される液体が貯留される液体室であって、前記複数の記録ヘッドモジュールの供給口とそれぞれ第1の分岐流路を介して接続される液体供給マニホールドと、 第2主流路が接続される液体流出口を有し、前記第2主流路を経由して前記液体タンクに回収される液体が貯留される液体室であって、前記複数の記録ヘッドモジュールの排出口とそれぞれ第2の分岐流路を介して接続される液体回収マニホールドと、 前記液体供給マニホールドと前記液体回収マニホールドとの間を接続する第1のバイパス流路と、 前記液体供給マニホールド、前記複数の記録ヘッドモジュール、及び前記液体回収マニホールドの順に液体を循環させる液体循環手段と、を備え、 前記インク供給マニホールド及び前記インク回収マニホールドはそれぞれ液体中に混入した気体が液体と鉛直方向に分離可能な鉛直方向の高さを有し、 前記液体供給マニホールドの前記液体流入口が形成される側とは反対側の端部の鉛直方向上側に前記第1のバイパス流路の一端が接続されることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (1件):
B41J 2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (6件):
2C056EA15 ,  2C056EB34 ,  2C056EC49 ,  2C056FA13 ,  2C056KB16 ,  2C056KD02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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