特許
J-GLOBAL ID:201103048530382474

撮像システム、その画像処理方法及びそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 阿部 琢磨 ,  黒岩 創吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-195698
公開番号(公開出願番号):特開2011-045492
出願日: 2009年08月26日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
【課題】 画質を低下させることなく照射領域の変動に対応し、照射野の切替えに要する時間の短い撮像システムを提供する。【解決手段】 放射線又は光に応じた画像データを出力する検出器104と、画像データの画像処理を行う画像処理部601と、を含む撮像システムであって、検出器104は、照射野Aで照射される第1の領域と、照射野Bで照射される領域で且つ第1の領域を除いた第2の領域と、を含み、画像処理部601は、積分線量と画素の暗時出力特性に基づく暗時出力情報を記憶した記憶部602と、第1の領域の画素に照射された放射線又は光の積分線量と第2の領域の画素に照射された放射線又は光の積分線量とを計測する計測部607と、照射野の切替えが行われた場合、記憶部602からの暗時出力情報と、計測部607によって計測された積分線量と、に基づいて、画像データを補正する補正部610と、を含む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
放射線又は光を電荷に変換する変換素子を有する画素が複数配置され、照射された放射線又は光に応じた画像データを出力する検出器と、前記画像データの画像処理を行う画像処理部と、を含む撮像システムであって、 前記検出器は、第1の照射野で照射される第1の領域と、前記第1の照射野より広い第2の照射野で照射される領域で且つ前記第1の領域を除いた領域である第2の領域と、を含み、 前記画像処理部は、 前記放射線又は光の積分線量と前記画素の暗時出力特性に基づく暗時出力情報を記憶した記憶部と、 前記第1の領域に含まれる第1の画素に照射された放射線又は光の積分線量である第1の積分線量と、第2の領域に含まれる第2の画素に照射された放射線又は光の積分線量である第2の積分線量と、を計測する計測部と、 前記第1の照射野から前記第2の照射野への切替えが行われた場合、前記記憶部からの前記暗時出力情報と、前記計測部によって計測された前記第1及び第2の積分線量と、に基づいて、前記画像データのうち前記第1の画素のデータ及び前記第2の画素のデータのうちの少なくとも一方を補正する補正部と、 を含むことを特徴とする撮像システム。
IPC (1件):
A61B 6/00
FI (1件):
A61B6/00 300S
Fターム (7件):
4C093AA01 ,  4C093CA13 ,  4C093CA39 ,  4C093EB12 ,  4C093EB13 ,  4C093EB17 ,  4C093FC17
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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