特許
J-GLOBAL ID:201103048717524990

自走式破砕機の油圧駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-210864
公開番号(公開出願番号):特開2001-029834
特許番号:特許第3784210号
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2001年02月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】ホッパから投入された破砕原料を破砕する破砕装置と、前記ホッパに投入された破砕原料を前記破砕装置へ搬送するフィーダとを有する自走式破砕機に設けられ、原動機により駆動される第1及び第2油圧ポンプと、前記第1及び第2油圧ポンプから吐出される圧油により前記破砕装置及び前記フィーダをそれぞれ駆動する破砕用油圧モータ及びフィーダ用油圧モータと、前記第1及び第2油圧ポンプから前記破砕用油圧モータ及び前記フィーダ用油圧モータに供給される圧油の流れをそれぞれ制御する破砕用制御弁手段及びフィーダ用制御弁手段とを有し、かつ前記第1及び第2油圧ポンプのうち少なくとも第1油圧ポンプは可変容量型の油圧ポンプである自走式破砕機の油圧駆動装置において、 前記第1油圧ポンプの目標吐出流量を設定する流量設定手段と、 前記第1油圧ポンプの吐出圧を検出する第1吐出圧検出手段と、 前記設定された目標吐出流量に応じて前記第1油圧ポンプの吐出流量を制御するポンプ流量制御手段と、 前記検出された第1油圧ポンプの吐出圧に応じて、前記第1油圧ポンプの入力馬力を前記原動機の出力馬力に関連する基準馬力以下に制限するように前記第1油圧ポンプの吐出流量を制御する第1ポンプ馬力制限制御手段と、 前記検出された第1油圧ポンプの吐出圧に基づき、前記第1油圧ポンプの出力馬力が前記基準馬力を超えないように、前記フィーダ用制御弁手段を制御するフィーダ制御手段とを有し、 前記フィーダ制御手段は、前記第1油圧ポンプの出力馬力が前記基準馬力を超えないように、前記フィーダ用制御弁手段を中立位置に切り換えるか又は開度を減少させるものであり、 前記フィーダ制御手段は、前記流量設定手段の設定値と前記基準馬力とに対応する前記第1油圧ポンプの基準吐出圧を算出する基準吐出圧算出手段と、前記基準吐出圧と前記検出された第1油圧ポンプの吐出圧とに応じて、前記フィーダ用制御弁手段を中立位置に切り換えるか又は開度を減少させる信号を出力する信号出力手段とを備えることを特徴とする自走式破砕機の油圧駆動装置。
IPC (3件):
B02C 21/02 ( 200 6.01) ,  B02C 1/02 ( 200 6.01) ,  B02C 25/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
B02C 21/02 ,  B02C 1/02 Z ,  B02C 25/00 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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