特許
J-GLOBAL ID:201103048746405681

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-203165
公開番号(公開出願番号):特開2011-050616
出願日: 2009年09月02日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】保留記憶手段に対する先読み予告の態様を豊富なものとして演出の興趣を高めつつ、その態様の違いを遊技者に分かり易く示す。【解決手段】始動入賞口に遊技球が入賞したときに抽出された大当たり判定用の乱数を含む各種乱数は、当該始動入賞よりも先の全ての始動入賞に基づく特別図柄の変動表示が終了するまで保留記憶される(但し、所定個数まで)とともに、各々の保留記憶に対応したアイコンが特別図柄保留記憶表示部に表示される。そのアイコンの最終表示態様としては、大当たり時(大当たり確率X)における選択比率Aがハズレ時の選択比率Bに比べて相対的に低く信頼度が低い「?」と、信頼度が高い「!」とがある。後者には、最初から「!」で表示されるものと、最初は「?」で表示されてから「!」に変化するものとがあるが、その何れであっても大当たりとなる信頼度(P=XA/(XA+(1-X)B))は同じになっている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
所定の始動条件の成立に応じて複数種類の識別情報を変動表示させ、表示結果を導出することで遊技の結果を確定する変動表示装置を備え、遊技の結果が特定遊技結果となったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、 前記始動条件が成立したときに、前記変動表示装置での変動表示を行う権利を所定数まで記憶する保留記憶手段と、 前記保留記憶手段に記憶された権利により行う変動表示において特定遊技結果とするか否かを、該権利による表示結果を導出するよりも前に決定する特定決定手段と、 前記変動表示装置において識別情報を変動表示させ、前記特定決定手段の決定結果に応じた表示結果を前記変動表示装置に導出させる変動表示演出を含む演出の実行を制御する演出制御手段とを備え、 前記演出制御手段は、前記保留記憶手段に記憶された権利のうちに前記特定遊技結果とする旨が決定される権利が含まれているか否かを報知する先読み予告を、複数種類の態様のうちの何れかの態様を選択して実行する先読み予告実行手段を含み、 前記先読み予告実行手段は、 前記複数種類の態様のうちの第1態様で実行が開始され、該第1態様のままで実行が終了される第1先読み予告を実行する第1予告実行手段と、 前記複数種類の態様のうちの前記第1態様とは異なる第2態様で実行が開始され、該第2態様のままで実行が終了される第2先読み予告を実行する第2予告実行手段と、 前記第1態様で実行が開始された後、前記第2態様に変更してから実行が終了される変化先読み予告を実行する変化予告実行手段とを含み、 前記第1先読み予告は、前記特定遊技結果とする旨が決定されない確率と該特定遊技結果とする旨が決定されないときの選択確率の積である非決定時積と該特定遊技結果とする旨が決定される確率と該特定遊技結果とする旨が決定されるときの選択確率の積である決定時積との和に対する前記決定時積の比の値で算出される信頼度を示す値が所定の値となるように、実行され、 前記第2先読み予告と前記変化先読み予告とは、前記信頼度を示す値が互いに同じ値となるように、且つ前記所定の値よりも高い値となるように、実行される ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315Z
Fターム (6件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088EA10 ,  2C088EB55
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 遊技機およびその制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-168275   出願人:株式会社三共
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-309986   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-168976   出願人:株式会社三洋物産
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