特許

J-GLOBAL ID：201103048900030971

形質転換植物及びロジン代替物の製造方法

発明者： 新名 惇彦 ,  玉泉 幸一郎 ,  加藤 晃 ,  瀧澤 啓信 ,  木村 雅敏 ,  江原 岳
出願人/特許権者： 国立大学法人九州大学 ,  国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学 ,  DIC株式会社
代理人 (1件)： 河野 通洋
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-106348
公開番号（公開出願番号）：特開2011-234631
出願日： 2010年05月06日
公開日（公表日）： 2011年11月24日
要約：

【課題】 マツのような樹木から採取するよりも比較的容易且つ短期間でロジン代替物であるジテルペン系樹脂酸を取得できるよう、ジテルペン系樹脂酸を効率的に製造する方法、及びそれに用いる形質転換植物細胞、及び形質転換植物体を提供すること。【解決手段】 ジテルペン系樹脂酸の前駆体であるジテルペンの合成活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、またはジテルペンからロジン代替物であるジテルペン系樹脂酸への変換活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドのいずれか又は両方を導入してなる形質転換植物細胞及び植物体を提供すること。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

アビエタジエン合成活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、又はアビエタジエンからロジン代替物への変換活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドが導入された形質転換植物細胞。

IPC (4件)：

A01H 5/00 ,  C12N 15/09 ,  C12P 7/40 ,  A01H 1/00

FI (4件)：

A01H5/00 A ,  C12N15/00 A ,  C12P7/40 ,  A01H1/00 A

Fターム (19件)：

2B030AA02 ,  2B030AA03 ,  2B030AB03 ,  2B030AD09 ,  2B030CA14 ,  2B030CA17 ,  2B030CB02 ,  4B024AA08 ,  4B024BA80 ,  4B024CA04 ,  4B024DA01 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B064AD42 ,  4B064BJ04 ,  4B064CA11 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064DA20

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 植物においてテルペノイド類を産生させるためのシステム
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2007-552681   出願人：リブロフィ

引用文献：

審査官引用 (6件)

• Trends in Plant Science, 1999, Vol.4,No.5, p.184-190
• Proceedings of the National Academy of Sciences, 2005, Vol.102,No.22, p.8060-8065
• ACCESSION NUMBER:AY473621, 20090408
• ACCESSION NUMBER:AY77953, 20050602
• Molecular Cloning, A Laboratory Manual, 3rd. Ed., 2001, Vol.2, 10.47
• Phytochemistry, 2006, Vol.67, p.2415-2423