特許
J-GLOBAL ID:201103048904652616

コンクリート構造物の構築方法およびそのための型枠兼用壁面ブロック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 久志
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-137225
公開番号(公開出願番号):特開2002-054125
特許番号:特許第4354129号
出願日: 2001年05月08日
公開日(公表日): 2002年02月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】壁面位置に対する型枠兼用壁面ブロックの設置と、コンクリート打設とを交互に繰り返しながら、順次コンクリート構造物を高さ方向に嵩上げするコンクリート構造物の構築方法において、 少なくとも最下段壁面ブロックを除く標準部では、前記型枠兼用壁面ブロックとして、背面側の高さ方向中間位置および上部位置にそれぞれインサートが埋設された板状の壁面ブロックを用い、 前記板状壁面ブロックが水平方向に千鳥状に配置され、板状壁面ブロック列の上端形状が凹凸状とされ、かつ水平方向に間隔をおいて凸部を形成している板状壁面ブロック列の背面上部位置に前記インサートを利用して水平方向に長手通しで据付用鋼材が架け渡されるとともに、水平方向に間隔をおいて凹部を形成している板状壁面ブロック列の天端または天端近傍までコンクリートが打設されている状態から、前記板状壁面ブロック列の各凹部位置に既設板状壁面ブロックの上端に連続して新設の板状壁面ブロックを据え付け、前記据付用鋼材と前記新設の板状壁面ブロックとを前記高さ方向中間位置に設けたインサートを利用してボルト固定するとともに、新設の板状壁面ブロック列の背面側上部位置にインサートを利用して水平方向に長手通しで新たに据付用鋼材を架け渡し、既設の板状壁面ブロック列の天端または天端近傍までコンクリートを打設する手順を順次繰り返すことにより、高さ方向に順次コンクリート構造物を嵩上げすることを特徴とするコンクリート構造物の構築方法。
IPC (4件):
E02B 7/08 ( 200 6.01) ,  E02B 7/00 ( 200 6.01) ,  E02B 7/02 ( 200 6.01) ,  E02D 29/02 ( 200 6.01)
FI (4件):
E02B 7/08 ,  E02B 7/00 Z ,  E02B 7/02 B ,  E02D 29/02 309
引用特許:
出願人引用 (4件)
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