特許
J-GLOBAL ID:201103049089316742

汚水処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 アクア特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-099689
公開番号(公開出願番号):特開2011-230007
出願日: 2010年04月23日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】 生物的処理において発生するメタンガスを有効活用することにより、エネルギー消費の更なる削減を図ることが可能な汚水処理システムを提供することを目的とする。【解決手段】 本発明にかかる汚水処理システム100の構成は、汚水に含まれる有機物を分解して有機酸を生成する酸生成反応槽106と、酸生成反応槽における処理後の汚水の温度を調整する温度調整槽108と、温度を調整された汚水に含まれる有機酸を分解してメタンガスを生成するメタン生成反応槽110と、メタンガスを燃焼させて蒸気を生成するボイラ140と、メタン生成反応槽における処理よりも後の汚水と冷媒との熱交換を行うヒートポンプ120と、を備え、温度調整槽における温度調整では、ボイラにおいて生成された蒸気を注入することによる加熱と、ヒートポンプにおける冷媒との熱交換による加熱または冷却とを利用することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機物を含有する汚水を浄化処理する汚水処理システムであって、 前記汚水に含まれる有機物を分解して有機酸を生成する酸生成反応槽と、 前記酸生成反応槽における処理後の汚水の温度を調整する温度調整槽と、 前記温度調整槽において温度を調整された汚水に含まれる有機酸を分解してメタンガスを生成するメタン生成反応槽と、 前記メタンガスを燃焼させて蒸気を生成するボイラと、 前記メタン生成反応槽における処理よりも後の汚水と冷媒との熱交換を行うヒートポンプと、 を備え、 前記温度調整槽における温度調整では、前記ボイラにおいて生成された蒸気を注入することによる加熱と、前記ヒートポンプにおける前記冷媒との熱交換による加熱または冷却とを利用することを特徴とする汚水処理システム。
IPC (1件):
C02F 3/28
FI (1件):
C02F3/28 Z
Fターム (9件):
4D040AA02 ,  4D040AA13 ,  4D040AA23 ,  4D040AA24 ,  4D040AA32 ,  4D040AA46 ,  4D040AA47 ,  4D040AA48 ,  4D040AA63
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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