特許
J-GLOBAL ID:200903035638106101

澱粉粒子含有液の嫌気性処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-373278
公開番号(公開出願番号):特開2001-179288
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 澱粉粒子含有液全体を高負荷かつ高速で効率よく嫌気性処理することができる澱粉粒子含有液の嫌気性処理方法および装置を提供する。【解決手段】 澱粉粒子含有液11を沈殿槽1で澱粉粒子45と澱粉分離液とに分離し、澱粉粒子45を含む澱粉粒子濃縮液12は液化処理槽2に導入し、塩酸16および水蒸気15を吹き込んでpH4.6〜5.4、温度50〜70°Cに3〜5時間維持して澱粉粒子を液化処理し、次に凝集槽7および固液分離機8で変性蛋白質を分離したのち酸生成槽3に導入して前記澱粉分離液13と混合し、嫌気性を維持して酸生成菌により有機酸生成を行い、次に酸生成液をメタン発酵槽4に導入して上向流でスラッジブランケット37を通過させ、メタン生成菌により有機酸を嫌気的に分解し、メタンと二酸化炭素に転換させる。
請求項(抜粋):
澱粉粒子含有液をpH4.6〜5.4、温度50〜70°Cで液化処理する液化処理工程と、液化処理液を嫌気性微生物を含む汚泥の存在下に嫌気性処理する嫌気性処理工程とを有する澱粉粒子含有液の嫌気性処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/28 CDS ,  C02F 11/04
FI (2件):
C02F 3/28 CDS Z ,  C02F 11/04 Z
Fターム (13件):
4D040AA02 ,  4D040AA12 ,  4D040AA13 ,  4D040AA14 ,  4D040AA61 ,  4D040AA62 ,  4D040AA63 ,  4D059AA06 ,  4D059AA30 ,  4D059BA12 ,  4D059BK12 ,  4D059CA07 ,  4D059CA27
引用特許:
審査官引用 (11件)
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