特許
J-GLOBAL ID:201103049091729566

斜板式可変容量圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-096900
公開番号(公開出願番号):特開2000-291540
特許番号:特許第4031141号
出願日: 1999年04月02日
公開日(公表日): 2000年10月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】冷媒吸入室(7)に流入する冷媒流量を制御して冷媒吸入室(7)とクランク室(5)との圧力を調整する圧力調整手段(30)を備えた斜板式可変容量圧縮機において、 前記圧力調整手段(30)を、スプール弁(33),該スプール弁(33)を閉弁方向に付勢するスプリング(34),およびスプール弁(33)を開弁方向に作用させる圧力を蓄圧する圧力室(35)を備え、前記冷媒吸入室(7)の上流の低圧側冷媒通路(25)に設けられた流量制御弁(31)と、 冷媒吐出室(8)と圧力室(35)とを連通する通路(40)に設けられて、常態にあってはスプリング(43)により閉弁され、ソレノイド(42)の励磁電流により弁開度が制御されて冷媒吐出室(8)の高圧側冷媒を作動圧力として圧力室(35)へ導入制御するパイロット弁(41)を有する流量制御弁駆動機構(32)と、で構成し、 かつ、該流量制御弁駆動機構(32)には、前記パイロット弁(41)の所定開度状態時に、フイードバック通路(50)を介して導入される前記低圧側冷媒通路(25)の流量制御弁上流のエバポレータ側の圧力が一定圧よりも変化した時にこの圧力変化をダイヤフラム(47)により感知して、該ダイヤフラム(47)に保持されたプランジャ(51)を介して該パイロット弁(41)を閉弁方向又は開弁方向に作動させ、流量制御弁(31)の弁開度を調整して該エバポレータ側の圧力を一定に保持させるフイードバック手段(46)を設けると共に、前記スプール弁(33)による低圧側冷媒通路(25)の全閉遮断時に、冷媒吐出室(8)とフィードバック通路(50)とを連通する高圧側冷媒導入通路(54)を設けたことを特徴とする斜板式可変容量圧縮機。
IPC (3件):
F04B 27/14 ( 200 6.01) ,  F04B 49/06 ( 200 6.01) ,  F25B 1/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
F04B 27/08 S ,  F04B 49/02 331 A ,  F25B 1/00 304 W
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 可変容量圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-298296   出願人:サンデン株式会社

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