特許
J-GLOBAL ID:201103049437082793

画像処理方法および画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-188657
公開番号(公開出願番号):特開2000-083177
特許番号:特許第4016234号
出願日: 1999年07月02日
公開日(公表日): 2000年03月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 カラー入力画像またはその部分領域をカラー画像出力装置の色域に合わせて変換する画像処理方法において、 変換対象点から一意に決定する前記カラー画像出力装置の色域内の定点と前記変換対象点とを結ぶ直線であるベースラインと、前記カラー画像出力装置の色域の最外郭曲面または色域内の閉曲面である出力外郭曲面との、交点である出力外郭点を求める出力外郭点算出工程と、 前記ベースラインと、前記カラー入力画像または前記部分領域の色域の最外郭曲面である入力最外郭曲面との、交点である入力最外郭点を求める入力最外郭点算出工程と、 前記出力外郭点および前記入力最外郭点から、第1重み係数および第2重み係数を決定する重み係数決定工程と、 前記定点、前記出力外郭点および前記第1重み係数を用いて、前記変換対象点を前記ベースライン上の点に圧縮または伸張して、第1変換点を算出する第1変換点算出工程と、 前記変換対象点を、その変換対象点に対応する補正データにより補正して、補正点を算出する補正点算出工程と、 前記第1重み係数を用いて、前記補正点を、その補正点と前記定点とを結ぶ直線である補正ライン上の点に圧縮または伸張して、第2変換点を算出する第2変換点算出工程と、 前記第1変換点、前記第2変換点および前記第2重み係数を用いて、前記第1変換点と前記第2変換点とを結ぶ線分上の点を、前記変換対象点についての最終変換点として算出する最終変換点算出工程とを備え、 前記第1重み係数は、前記定点から前記変換対象点までの距離と前記定点から前記入力最外郭点までの距離との比R1を入力とし、第1重み係数を出力とする1変数関数計算を行うことによって決定し、その1変数関数の形状は、前記定点から前記出力外郭点までの距離と前記定点から前記入力最外郭点までの距離との比R2が1以下の場合には、その比R2が入力R1のときの第1重み係数である第1パラメータと、前記定点から前記出力外郭点までの距離の何割までを前記変換対象点と前記第1変換点の座標が同一となるように設定するかを決める第2パラメータとの、少なくとも2つのパラメータから決定し、前記比R2が1より大きい場合には、入力R1が1であるときの第1重み係数である第3パラメータと、前記第2パラメータとの、少なくとも2つのパラメータから決定し、 前記第2重み係数は、前記定点から前記変換対象点までの距離と前記定点から前記入力最外郭点までの距離との比R1を入力とし、第2重み係数を出力とする1変数関数計算を行うことによって決定し、その1変数関数の形状は、前記定点から前記入力最外郭点までの距離の何割までを前記第1変換点と前記最終変換点の座標が同一となるように設定するかを決める第4パラメータと、前記定点から前記入力最外郭点までの距離の何割以上を前記第2変換点と前記最終変換点の座標が同一となるように設定するかを決める第5パラメータとの、少なくとも2つのパラメータから決定する、 ことを特徴とする画像処理方法。
IPC (3件):
H04N 1/46 ( 200 6.01) ,  H04N 1/60 ( 200 6.01) ,  G06T 1/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
H04N 1/46 Z ,  H04N 1/40 D ,  G06T 1/00 510
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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