特許
J-GLOBAL ID:201103049537210110

連続折り重ねベルトとそのスプライスを有するタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  伊藤 克博 ,  石橋 政幸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-385557
公開番号(公開出願番号):特開2001-199204
特許番号:特許第4612179号
出願日: 2000年12月19日
公開日(公表日): 2001年07月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 1対以上の実質的に平行な環状のビード(12)と、前記ビードを包む1つ以上のカーカスプライ(14)と、前記タイヤのクラウン部にあって前記の少なくとも1つのカーカスプライの上に配置されたトレッド(18)と、前記トレッド(18)と前記ビード(12)の間に配置されたサイドウォール(20)とを有し、強化構造部材パッケージ(24)が、前記クラウン部内で前記トレッド(18)と前記の少なくとも1つの前記カーカスプライ(14)の間に配置され、該強化構造部材パッケージ(24)は、第2の端部(44)と第1の端部(32)とを有するエラストマ複合材を有し、前記エラストマ複合材は、該複合材の長手方向の中心線(CL)に対してほぼ0°の方向を向いたほぼ平行な複数の補強コード(26)で補強されている空気タイヤにおいて、上層(46)と下層(48)とを有する強化構造部材パッケージ(24)を形成するために、前記複合材はそれ自体の上に重なるように折り返されており、前記上層ではその中の補強コードがタイヤ(10)の赤道面(EP)に対して17°から35°の範囲の角度をなし、前記下層ではその中の補強コードがタイヤ(10)の前記赤道面(EP)に対して-17°から-35°の範囲の角度をなし、前記強化構造部材パッケージ(24)は、強化構造部材パッケージ(24)の第2の端部の先端(37)における上層(46)が、強化構造部材パッケージ(24)の第1の端部(32)における下層(48)と重なっているスプライス(28)を有し、前記スプライス(28)は、第1の端部(32)における上層(46)が、第1の端部(32)において強化構造部材パッケージ(24)の幅の70%から90%相当の長さで17°から35°の範囲の角度となるように切り込まれて三角形形状を有し、かつ、切り取り部(30)の補強コード(26)は、第1の端部(32)における切取り部(30)からすべて取り除かれていることを特徴とする空気タイヤ。
IPC (2件):
B60C 9/26 ( 200 6.01) ,  B60C 9/20 ( 200 6.01)
FI (3件):
B60C 9/26 D ,  B60C 9/20 J ,  B60C 9/20 A
引用特許:
出願人引用 (3件)

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