特許
J-GLOBAL ID:201103049883727447

車輪用転がり軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-343158
公開番号(公開出願番号):特開2003-148626
特許番号:特許第4055398号
出願日: 2001年11月08日
公開日(公表日): 2003年05月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車体側に非回転に支持される外輪部材と、この外輪部材に保持された二列の転動体を介して軸心回りに回転自在に支持された内輪部材を有し、 前記内輪部材は、車輪を取付けるためのハブホイールを有し、このハブホイールにおける外輪部材から車両アウタ側に突出した部分の外周面には、径方向外向きに突出するハブフランジが形成され、 前記外輪部材と内輪部材との間の環状軸受空間をそのアウタとインナ両側で密封して、環状軸受空間に潤滑剤を封入するとともに外部からの泥水等の侵入を防ぐための密封装置を有する車輪用転がり軸受装置において、 インナ側密封装置は、外輪部材の内周面に嵌着された芯金と、内輪部材の外周面に嵌着された断面L字形の金属環と、前記芯金に固定されて金属環の芯金対向面である摺接面に接触するリップを有する弾性シール体とから構成され、 このリップは、金属環の嵌着部にラジアル方向で接触するラジアルリップと、金属環の立上げ面にアキシャル方向で接触するアキシャルリップとで構成され、 金属環は、金属板をその弾性シール体が接触する接触面の表面十点平均粗さが軸受の回転摩擦トルクを低減しつつ前記リップの磨耗進行を抑制すべく1.50μm〜3.00μmの領域になるようローラー転写されるとともに圧延され、かつプレス加工によって断面L字形に形成されて内輪部材の外周面に嵌着されたことを特徴とする車輪用転がり軸受装置。
IPC (3件):
F16J 15/32 ( 200 6.01) ,  F16C 33/58 ( 200 6.01) ,  F16C 33/78 ( 200 6.01)
FI (3件):
F16J 15/32 311 A ,  F16C 33/58 ,  F16C 33/78 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
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