特許
J-GLOBAL ID:201103049999500296

ブレーキシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人中部国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-021186
公開番号(公開出願番号):特開2011-156999
出願日: 2010年02月02日
公開日(公表日): 2011年08月18日
要約:
【課題】ブレーキシステムの信頼性を向上させる。【解決手段】増圧リニア制御弁172の閉状態において、ポンプ装置65の作動により、増圧リニア制御弁172の動力式液圧源側の液圧を第1設定圧PACC0とする。保持弁153、増圧機構遮断弁192を閉状態として、増圧リニア制御弁172を開状態とする。ブレーキシリンダ圧センサ226の検出値が異常判定しきい値Pthより大きくなれば、制御系は正常であり、異常判定しきい値Pthに達しない場合には制御系は異常であるとされる。制御系が正常であるか否かが検出されるのであり、ブレーキシステムの信頼性を向上させることができる。【選択図】図10
請求項(抜粋):
車両の複数の車輪にそれぞれ設けられ、ブレーキシリンダの液圧により作動させられて、その車輪の回転を抑制する液圧ブレーキと、 電気エネルギの供給により液圧を発生させる動力式液圧源と、 その動力式液圧源が接続されるとともに、前記複数の液圧ブレーキのブレーキシリンダが接続された共通通路と、 その共通通路と前記動力式液圧源とを接続する制御圧通路に設けられ、前記動力式液圧源の出力液圧を制御して前記共通通路に供給する出力液圧制御弁と、 前記出力液圧制御弁の前記動力式液圧源側の液圧を検出する液圧源液圧センサと、 前記出力液圧制御弁の前記共通通路側の液圧を検出する制御圧センサと、 前記共通通路の前記制御圧通路との接続部および前記制御圧センサと、前記複数のブレーキシリンダとの間に設けられ、前記接続部および前記制御圧センサと前記複数のブレーキシリンダとを連通させたり遮断したりする連通遮断装置と、 その連通遮断装置によって前記接続部および前記制御圧センサと前記複数のブレーキシリンダとが連通させられた状態で、少なくとも前記出力液圧制御弁を制御することによって、前記共通通路の液圧を制御して前記複数のブレーキシリンダの液圧を制御するブレーキ液圧制御装置と を含むブレーキシステムに、 前記連通遮断装置により前記接続部および前記制御圧センサが前記複数のブレーキシリンダから遮断された状態で、前記出力液圧制御弁を閉状態から開状態に切り換えた後に、前記液圧源液圧センサの検出値と前記制御圧センサの検出値とを比較して、当該ブレーキシステムの制御系が正常であるか否かの制御系検査を実行する制御系検査装置を設けたことを特徴とするブレーキシステム。
IPC (2件):
B60T 17/22 ,  B60T 8/17
FI (2件):
B60T17/22 Z ,  B60T8/17 C
Fターム (55件):
3D049AA06 ,  3D049BB02 ,  3D049BB03 ,  3D049CC02 ,  3D049HH11 ,  3D049HH12 ,  3D049HH13 ,  3D049HH20 ,  3D049HH26 ,  3D049HH39 ,  3D049HH41 ,  3D049HH51 ,  3D049KK08 ,  3D049RR01 ,  3D049RR04 ,  3D049RR13 ,  3D246AA08 ,  3D246AA09 ,  3D246BA02 ,  3D246DA01 ,  3D246GB02 ,  3D246GB04 ,  3D246GB27 ,  3D246GB34 ,  3D246GB39 ,  3D246HA02A ,  3D246HA03A ,  3D246HA08A ,  3D246HA33A ,  3D246HA43A ,  3D246HA44A ,  3D246HA46A ,  3D246HA47A ,  3D246HA60A ,  3D246HA64A ,  3D246JA12 ,  3D246JB01 ,  3D246JB12 ,  3D246KA19 ,  3D246LA04Z ,  3D246LA12Z ,  3D246LA33Z ,  3D246LA40Z ,  3D246LA44Z ,  3D246LA52Z ,  3D246LA56Z ,  3D246LA57Z ,  3D246LA60Z ,  3D246LA61Z ,  3D246LA76Z ,  3D246LA79Z ,  3D246MA03 ,  3D246MA06 ,  3D246MA16 ,  3D246MA25
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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