特許
J-GLOBAL ID:201103050069914943

円筒型フィルタープレス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-027842
特許番号:特許第3066590号
出願日: 1999年02月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内周面に濾過面(4) を有する有底筒形のケーシング(1) 内に濾過室(2) が形成され、濾過室(2) 内に、ケーキ圧搾用流体圧シリンダ(10)の作動によりケーシング(1) の一端部から他端部まで往復動するケーキ押圧板(13)が摺動自在に備えられ、ケーシング(1) の開口端に、蓋押圧用流体圧シリンダ(20)の作動により開閉する蓋(21)が被せられ、ケーシング(1) に、濾過室(2) 内に原液(8) を導入する原液導入手段が設けられるとともに、ケーキ押圧板(13)が最もケーシング(1) の前端部に位置した状態においてケーキ押圧板(13)とケーシング前部底壁(3) との間に濾液収集部(31)が形成せられるようになされ、濾液収集部(31)の下端部には濾液排出孔(32)がケーシング(1) の側壁下端部を貫通するように設けられている円筒型フィルタープレスにおいて、ケーシング(1) 内周面の濾過面(4) が円筒形の濾布(5) により覆われ、ケーシング(1) 内周面の濾過面(4)の後端部と濾布(5) の後端部とが、前方に開口した横断面略コ形の取付金具(6)によってケーシング(1) の後端部(1a)に固定され、濾布(5) の前端部は、ケーキ押圧板(13)の外周縁部の後側に設けられた環状段部(25)に取付リング(7) によって固定され、ケーキ押圧板(13)の外周縁部とケーシング(1) 内周面との間に濾液通路(27)が形成され、蓋(21)が閉じた状態では、ケーシング(1) の後端部(1a)は、濾過面(4) 後端部および濾布(5) 後端部を固定する横断面略コ形の取付金具(6) を介して蓋(21)の前面外周縁部に当接するようになされており、ケーシング前部底壁(3) の下端寄り部分に貫通孔(35)が設けられて、この貫通孔(35)に原液導入パイプ(30)が挿通され、同パイプ(30)の先端部はケーキ押圧板(13)の下端部の通液孔に接続されていることを特徴とする、円筒型フィルタープレス。
IPC (5件):
B01D 29/11 ,  B01D 29/09 ,  B01D 29/50 ,  B01D 29/90 ,  B01D 29/94
FI (6件):
B01D 29/10 510 C ,  B01D 29/02 B ,  B01D 29/10 520 Z ,  B01D 29/26 A ,  B01D 29/42 501 C ,  B01D 29/42 520
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 脱水機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-340887   出願人:武居煕夫
  • 汚泥処理用脱水機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-001317   出願人:福井機械株式会社, アタカ工業株式会社
  • 汚泥処理用加圧式脱水装置および汚泥処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-269250   出願人:株式会社ナガオカ
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