特許
J-GLOBAL ID:201103050264422680

内燃機関用点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 足立 勉 ,  田中 敏博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-388766
公開番号(公開出願番号):特開2002-188553
特許番号:特許第4567878号
出願日: 2000年12月21日
公開日(公表日): 2002年07月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一次巻線および二次巻線を有し、前記一次巻線に流れる一次電流を遮断することで前記二次巻線に点火用高電圧を発生する点火コイルと、 該点火コイルの前記一次巻線に流れる前記一次電流の通電・遮断を行うスイッチング手段と、 前記二次巻線に直列接続されて閉ループを形成すると共に、前記点火用高電圧が印加されることにより、自身の電極間に火花放電を発生する点火プラグと、を備えた内燃機関用点火装置であって、 前記点火コイルの前記二次巻線と前記点火プラグにより形成される前記閉ループ中に接続され、前記一次巻線への通電遮断時に前記二次巻線に発生する電流の通電を許容し、前記一次巻線への通電開始時に前記二次巻線に発生する電流の通電を阻止する逆流防止用ダイオードと、 前記点火プラグと前記二次巻線の点火用高電圧発生端とを接続する通電経路との間で容量結合するとともに、前記点火プラグにおける火花放電の終了後に前記点火コイルに残る残留エネルギにより充電される静電容量構成手段と、 前記静電容量構成手段に直列接続されるとともに、前記静電容量構成手段の放電により前記点火プラグの電極間にイオン電流が流れる際に、該イオン電流に比例した電流を検出するための電流検出手段と、 を備え、 前記静電容量構成手段は、前記点火プラグと前記二次巻線の点火用高電圧発生端とを接続する通電経路の周囲を包囲する電極板を備え、当該電極板と前記通電経路との間で容量結合して電荷を蓄積し、 前記電流検出手段は、前記静電容量構成手段に直列接続される検出用抵抗からなり、該検出用抵抗の両端電圧により前記点火プラグの電極間に流れる前記イオン電流に比例した電流を検出すること、 を特徴とする内燃機関用点火装置。
IPC (2件):
F02P 17/12 ( 200 6.01) ,  F02P 3/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
F02P 17/00 E ,  F02P 3/04 304 F
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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