特許
J-GLOBAL ID:201103050579210746
超音波診断装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 内藤 浩樹
, 永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-314310
公開番号(公開出願番号):特開2011-036271
出願日: 2007年12月05日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】より正確で信頼性・安定性の高い弾性特性を推定可能な超音波診断装置を提供する。【解決手段】血管壁の形状と、血流-内膜境界と外膜-体組織境界との間の最大変位量の深さ方向分布から算出された血管壁の歪み量と、血圧取得部113から取り込んだ血圧値と、に基づいて、血管壁の弾性特性値を推定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
超音波を探触子を通して体外から被検体内部に照射する送信部と、
超音波が照射された被検体内部から反射してきた超音波エコーに基づく受信信号を出力する受信部と、
前記受信部からの出力に基づいて前記被検体内部の動脈血管壁周辺の任意の部位の変位量を計測する変位計測部と、
前記受信部からの出力と前記変位計測部からの出力の少なくとも一方に基づいて、
前記探触子の近位側ならびに遠位側の血管壁の血流-血管壁境界と血管壁-周辺組織境界とを検出する境界検出部と、
前記境界検出部からの出力に基づいて前記動脈血管壁の形状を決定する形状決定部と、
前記探触子の近位側もしくは遠位側の血管壁における
前記境界検出部からの出力もしくは前記変位計測部からの出力から前記動脈血管壁の歪み量を算出する歪み算出部と、
前記被検体の血圧値を取り込む血圧値取得部と、
前記形状決定部からの出力と前記歪み算出部からの出力と前記血圧値取得部からの出力とに基づいて、
前記探触子の近位側もしくは遠位側の血管壁の弾性特性値を推定する弾性特性推定部とを備え、
前記歪み算出部で前記歪み量を算出する時刻は、一心拍周期内の前記血流-血管壁境界、もしくは、前記血管壁-周辺体組織境界の変位量が最大となる時刻であり、
その時刻において、前記2つの境界間もしくはその周辺における前記血流-血管壁境界から前記血管壁-周辺体組織境界に向かう方向の前記変位量の変化傾向に基づいて歪み量を算出することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (19件):
4C601BB02
, 4C601DD14
, 4C601DD19
, 4C601EE09
, 4C601EE10
, 4C601FF08
, 4C601GB04
, 4C601JB36
, 4C601JB40
, 4C601JB46
, 4C601JB48
, 4C601JB50
, 4C601JC13
, 4C601JC21
, 4C601KK24
, 4C601KK33
, 4C601KK43
, 4C601KK44
, 4C601LL33
引用特許:
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