特許
J-GLOBAL ID:201103050632667265

ラミネート金属板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中濱 泰光
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-370166
公開番号(公開出願番号):特開2001-185337
特許番号:特許第3758441号
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ラミネート装置の上流側に配設した加熱装置で、金属板を樹脂フィルムが接着可能な温度まで加熱した後、ラミネート装置で金属板に樹脂フィルムをラミネートするにあたり、加熱装置として、回転駆動されるローラーの内部に、前記ローラーを誘導発熱させる誘導コイルをローラー幅方向に複数個に分割して設けた誘導発熱ローラー装置を用いて、予め金属板の板厚、幅、材質及び金属板搬送速度と、加熱装置とラミネート装置のラミネート部間で金属板が放冷されることによって発生するラミネート部における金属板幅方向の温度格差の関係を求めておき、前記で求めた関係に基づいて加熱装置とラミネート装置のラミネート部間で金属板が放冷されることによって発生するラミネート部における金属板幅方向の温度格差を補償するのに必要なローラー幅方向の誘導コイルの出力分布を金属板端部側270mm以内の板端付近の誘導コイルを中央の誘導コイルより最大出力比(中央の誘導コイルの出力に対する金属板端部側270mm以内の板端付近の誘導コイルの最大出力の割合)150%以下で強く発熱させるように決定し、前記で決定した出力分布に基いて各誘導コイルを出力して金属板を加熱し、加熱装置とラミネート装置のラミネート部間で金属板が放冷されることによって発生するラミネート部における金属板幅方向の温度格差を予め補償することを特徴とするラミネート金属板の製造方法。
IPC (3件):
H05B 6/14 ( 200 6.01) ,  H05B 6/10 ( 200 6.01) ,  H05B 6/44 ( 200 6.01)
FI (3件):
H05B 6/14 ,  H05B 6/10 381 ,  H05B 6/44
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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