特許
J-GLOBAL ID:201103050781378144

動画像符号化装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-175154
公開番号(公開出願番号):特開2001-008207
特許番号:特許第3858520号
出願日: 1999年06月22日
公開日(公表日): 2001年01月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 所定のブロック単位で分割される画像が複数構成されてなる入力動画像を画像毎に入力し、直交変換して変換係数を生成する直交変換手段と、 前記生成された変換係数を前記ブロック毎に設けられた量子化スケールを用いて量子化し量子化データを生成する量子化手段と、 前記生成された量子化データに基づき前記入力された画像毎の符号データを生成する符号生成手段と、 前記量子化手段で生成された量子化データを逆量子化して逆量子化データを生成する逆量子化手段と、 前記生成された逆量子化データを逆直交変換して局部ブロックデータを生成する逆直交変換手段と、 前記生成された局部ブロックデータと前記入力された画像とに基づき動き補償して動き補償予測画像を生成する動き補償予測手段と、を備えた動画像符号化装置において、 前記入力された画像及び前記動き補償予測手段で生成された動き補償予測画像がそれぞれ供給されて、少なくとも前記入力された画像について前記ブロック毎に画像特性パラメータであるアクティビティを検出し、この検出されたアクティビティを前記入力された画像分加算することにより画像特性を算出する画像特性検出手段と、 前記量子化手段で前記ブロック毎に設けられた量子化スケールから前記入力された画像における量子化スケール平均値を算出する平均量子化スケール算出手段と、 前記符号生成手段で生成された符号データに基づき、前記入力された画像に対する発生符号量を検出する発生符号量検出手段と、 前記平均量子化スケール算出手段で算出された量子化スケール平均値と前記発生符号量検出手段で検出された発生符号量とを積算することにより前記入力された画像の画面複雑度を算出して、前記入力された画像よりも前に順次符号化された所定数の過去の画像における平均画面複雑度を算出するとともに、前記画像特性検出手段から得られた前記入力された画像よりも前に符号化された画像に対する画像特性と前記入力された画像の画像特性との比、及び前記入力された画像の直前に符号化された画像の画面複雑度の積算により前記入力された画像の推定画面複雑度を算出する画面複雑度算出手段と、 前記算出された平均画面複雑度と推定画面複雑度との比に基づき前記入力された画像の割当符号量を決定し、この決定された割当符号量と前記発生符号量検出手段で検出された発生符号量とに基づき前記入力された画像の量子化スケールを決定して前記量子化手段に供給する割当符号量決定手段と、 を備えたことを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/26 ( 200 6.01) ,  H03M 7/38 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04N 7/13 Z ,  H03M 7/38
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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