特許
J-GLOBAL ID:201103050935090750

力学量検知部材及び力学量検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 幸一 ,  吉井 正明 ,  山本 孝久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-162599
公開番号(公開出願番号):特開2011-017626
出願日: 2009年07月09日
公開日(公表日): 2011年01月27日
要約:
【課題】 二者択一的操作を越えた、より多様な情報入力が可能であり、かつ、自然で心地よい感触や快適な操作感が得られ、しかも、小型、簡素で、その操作が使用環境による制約を受けにくく、電子機器の入力装置として好適な力学量検知装置、及びそれを可能にする力学量検知部材を提供すること。【解決手段】 接触物体による押圧に応じて接触部を含む一部又は全部が変形し、接触物体による押圧がなくなると元の形状を回復する基体1と、基体1の表面又は内部に複数個が固定され、そのうちの少なくとも1個は基体1の変形部(変形及び変位する領域)に配置されている変位電極2である電極と、電極への配線とで力学量検知部材を構成する。基体1の変形に際し、変位電極2は、基体1から分離することなく、かつ導電性を損なうことなく、変形部の変形及び変位に追従する。この変位電極2の変位が、電極3との間の静電容量の変化として検知される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
接触物体による押圧に応じて接触部を含む一部又は全部が変形し、接触物体による押 圧がなくなると元の形状を回復する基体と、 前記基体の表面又は内部に複数個が固定され、そのうちの少なくとも1個は前記基体 の変形部(前記変形に際し変形及び変位する領域)に配置されている変位電極である電 極と、 前記電極に接続された配線と を有し、 前記変形に際し、前記変位電極は、前記基体から分離することなく、かつ導電性を損 なうことなく、前記変形部の変形及び変位に追従して変形及び変位し、 前記変形部の変形及び変位が、前記電極間の静電容量の変化として検知される 、力学量検知部材。
IPC (4件):
G01L 1/14 ,  G01L 5/00 ,  G06F 3/033 ,  G06F 3/038
FI (4件):
G01L1/14 J ,  G01L5/00 101Z ,  G06F3/033 310Y ,  G06F3/038 310Y
Fターム (6件):
2F051AA21 ,  2F051AB06 ,  2F051BA07 ,  5B087AA09 ,  5B087DD02 ,  5B087DD03
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 静電容量型センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-183091   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 柔軟電極およびそれを用いた電子機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-030748   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 特開昭62-226030
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