特許
J-GLOBAL ID:201103051086063317

コンバイン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-213677
公開番号(公開出願番号):特開2001-037324
特許番号:特許第4013411号
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2001年02月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 走行装置(6)を有する車台(6a)の前方に植立穀稈を刈り取って後方へ搬送する刈取機(15)を設け、前記車台(6a)の上方一側には前記刈取機(15)で刈り取られて搬送されてきた穀稈をフィードチェン(7)で引継ぎ搬送しながら脱穀して選別する脱穀機(2)を設け、該脱穀機(2)の他側には脱穀機(2)で選別された穀粒を一時貯留する穀粒貯留タンク(9)を設けたコンバインにおいて、前記脱穀機(2)上部の脱穀室(30)内後部には多種類で多数本の扱歯(31a)を装着した後扱胴(31)を扱胴軸(31b)に軸支し、脱穀室(30)内前部には多種類で多数本の扱歯(31a)を装着した前扱胴(32)を扱胴パイプ(32a)で軸支する構成とし、前記後扱胴(31)の回転数とフィードチェン(7)及び該フィードチェン(7)から搬送されてきた排藁を引き継ぎ搬送する排藁チェン(57)の移送速度は、作業中の走行装置(6)の走行車速に連動して変速制御する構成とし、走行装置(6)の作業速度が超低速域においては、車速の増速変化率に対してフィードチェン(7)の増速変化率は大きくする構成にすると共に後扱胴(31)は等速駆動する構成とし、走行装置(6)の作業速度が超低速域を超えると、車速の増速変化率とフィードチェン(7)及び後扱胴(31)の増速変化率は同じになる構成とし、走行装置(6)の作業速度が最高速域においては、車速の増速変化率に対してフィードチェン(7)及び後扱胴(31)は等速駆動する構成とし、前記刈取機(15)の穀稈搬送装置(14)には、穀稈の層厚を検出する穀稈層厚センサ(14a)と、穀稈搬送装置(14)で移送される穀稈の移送速度を検出する速度センサ(14b)を設け、該穀稈層厚センサ(14a)と速度センサ(14b)の検出値から、フィードチェン(7)側の移送始端での層厚を判定し、フィードチェン(7)側で常時一定の層厚となるようにフィードチェン(7)の移送速度を変更制御する構成とし、さらに、穀稈搬送装置(14)の移送速度とフィードチェン(7)の移送速度とに所定値以上の速度差が発生したときには、フィードチェン(7)の移送速度を高速度移送に変更制御することを特徴とするコンバイン。
IPC (3件):
A01F 12/10 ( 200 6.01) ,  A01F 12/22 ( 200 6.01) ,  A01D 69/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
A01F 12/10 L ,  A01F 12/22 Z ,  A01D 69/00 302 G
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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