特許
J-GLOBAL ID:201103051116461720

軟質シートで形成された包装体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-143040
公開番号(公開出願番号):特開2000-327029
特許番号:特許第3784204号
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年11月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 包材により形成された箱体(11)と、この箱体の開口部を閉じる蓋材(30)とを有する包装体の製造方法において、 樹脂フィルムの単層、または樹脂フィルムを含む多層構造の軟質シートの包材(10)によって、四角形の底面部(12)、および前記底面部の4辺から折り曲げられた4つの側面部(13,14)を有する箱体(11)を形成し、隣接する側面部(13)と側面部(14)の間の角部に、前記側面部の内面どうしを合わせた折り畳み突出部(21)を形成する工程と、 前記折り畳み突出部(21)に、底面部(12)から立ち上がる角シール部(15)、および角シール部(15)の上部に連続して角シール部(15)から外側へ離れる向きに傾斜して延びる接合シール部(24)を形成し、角シール部(15)と接合シール部(24)で包材どうしを接合するとともに、前記接合シール部(24)の内側に、包材が接合されていない三角領域(25)を形成する工程と、 軟質シートの蓋材(30)に、四角形の平面部(33)と、前記平面部(33)の4辺から曲げられた折り曲げ部(31,32)を形成するとともに、折曲げ部(31)と折曲げ部(32)との角部に三角形の折り畳み部(34)を形成する工程と、 前記箱体(11)内に内容物が充填された後に、箱体(11)の開口部に蓋材(30)を設置し、4つの側面部(13,14)の内側に折り曲げ部(31,32)を合わせ、且つ三角領域(25)内に折り畳み部(34)を差し込んで、各側面部(13,14)の内面と折り曲げ部(31,32)とを接合する工程と、 前記4つの側面部(13,14)の上部を、蓋材(30)の折り曲げ部(31,32)とともに、箱体の外方へ向けて所定幅にほぼ直角に折り曲げてフランジ部(16,17)を形成する工程とを有することを特徴とする軟質シートで形成された包装体の製造方法。
IPC (1件):
B65D 75/30 ( 200 6.01)
FI (1件):
B65D 75/30 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 紙カップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-349156   出願人:大日本印刷株式会社
  • 包装体の開封機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-172471   出願人:ユニ・チャーム株式会社
  • 特開平1-124582
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