特許
J-GLOBAL ID:201103051758787548
発光ガラス、当該発光ガラスを備えた発光装置及び発光ガラスの製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秦 正則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-236304
公開番号(公開出願番号):特開2011-116633
出願日: 2010年10月21日
公開日(公表日): 2011年06月16日
要約:
【課題】発光ダイオードを発光源とする白色照明等に適用できる、近紫外光により暖色系の白色発光を示し、かつ、長期耐候性及び高耐熱性を備えた発光ガラス、当該発光ガラスを備えた発光装置、及び発光ガラスの製造方法を提供すること。【解決手段】本発明に係る発光ガラスは、母ガラスとして分相構造を有するホウケイ酸ガラスあるいはケイ酸ガラスを用いているので、近紫外光の照射により暖色系の白色発光を示す遷移金属イオンクラスタ等が母ガラスに効率よくドープされることになる。これにより、励起波長及び発光波長の長波長化が実現でき、多重散乱効果により発光強度が高い、近紫外光の照射により暖色系の白色発光を示すとともに、汎用ガラス材料であるホウケイ酸ガラスあるいはケイ酸ガラスを構成材料としているので、紫外線等に対する長期耐候性、高熱に対する耐熱性を併せ持った蛍光材料を低コストで提供することができる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
下記(1)〜(3)の少なくとも1種からなる分相構造を有するホウケイ酸ガラスを母ガラスとし、当該母ガラスが銅(Cu)、金(Au)及び銀(Ag)よりなる群から選ばれる少なくとも1種を構成金属とする遷移金属イオンクラスタ及び/または遷移金属クラスタを含むことを特徴とする発光ガラス。
(1)分相構造を有するアルカリ金属ホウケイ酸ガラス(R2O-B2O3-SiO2)
(2)分相構造を有するアルカリ土類金属ホウケイ酸ガラス(R’O-B2O3-SiO2)
(3)分相構造を有するアルカリ金属-アルカリ土類金属ホウケイ酸ガラス(R2O-R’O-B2O3-SiO2)
(上記(1)〜(3)において、Rはアルカリ金属、R’はアルカリ土類金属、をそれぞ
れ示す。)
IPC (4件):
C03C 4/12
, C03C 3/089
, C03C 3/076
, C03C 3/078
FI (4件):
C03C4/12
, C03C3/089
, C03C3/076
, C03C3/078
Fターム (76件):
4G062AA18
, 4G062BB05
, 4G062CC10
, 4G062DA04
, 4G062DA05
, 4G062DA06
, 4G062DA07
, 4G062DB01
, 4G062DB03
, 4G062DC04
, 4G062DC05
, 4G062DC06
, 4G062DD01
, 4G062DE01
, 4G062DF01
, 4G062EA01
, 4G062EA03
, 4G062EA04
, 4G062EB01
, 4G062EB03
, 4G062EB04
, 4G062EC01
, 4G062EC03
, 4G062EC04
, 4G062ED01
, 4G062ED02
, 4G062EE01
, 4G062EE02
, 4G062EF01
, 4G062EF02
, 4G062EG01
, 4G062EG02
, 4G062FA01
, 4G062FA10
, 4G062FB01
, 4G062FC01
, 4G062FD01
, 4G062FE01
, 4G062FE03
, 4G062FF01
, 4G062FG01
, 4G062FH01
, 4G062FJ01
, 4G062FK01
, 4G062FL01
, 4G062GA01
, 4G062GA10
, 4G062GB01
, 4G062GC01
, 4G062GD01
, 4G062GE01
, 4G062HH01
, 4G062HH03
, 4G062HH04
, 4G062HH05
, 4G062HH07
, 4G062HH09
, 4G062HH11
, 4G062HH13
, 4G062HH15
, 4G062HH17
, 4G062HH20
, 4G062JJ01
, 4G062JJ03
, 4G062JJ05
, 4G062JJ07
, 4G062JJ10
, 4G062KK01
, 4G062KK03
, 4G062KK05
, 4G062KK07
, 4G062KK10
, 4G062MM12
, 4G062MM40
, 4G062NN19
, 4G062PP12
前のページに戻る