特許
J-GLOBAL ID:201103051995498682

電気回路の放電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-026755
公開番号(公開出願番号):特開2011-166938
出願日: 2010年02月09日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
【課題】異常時に電気回路の各部の電位を好適に低下させることのできる電気回路の放電システムを提供する。【解決手段】このシステムは、二つのコンデンサ31,37が接続されるとともに蓄電池からの電力供給によって作動する電気回路に適用される。車両衝突の検知時に、蓄電池から電気回路への電力供給を停止させるとともに開閉器50の作動を通じて電気回路に接続される放電回路40によってコンデンサ31,37に蓄えられた電荷を強制的に放電させる。放電回路40として、開閉器50と抵抗器41とが直列に接続されたものが各コンデンサ31,37それぞれに対して並列に接続された回路を採用する。第1コンデンサ31の陽極が第1接続経路42を介して開閉器50に接続されるとともに、第2コンデンサ37の陽極が第2接続経路43を介して開閉器50に接続される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
二つのコンデンサが接続されてなるとともに電源からの電力供給によって作動する電気回路に適用されて、異常検知時に前記電源から前記電気回路への電力供給を停止させるとともに開閉器の作動を通じて前記電気回路に接続される放電回路によって前記コンデンサに蓄えられた電荷を強制的に放電させる放電システムにおいて、 前記放電回路は、前記二つのコンデンサそれぞれに対して並列に接続されるものであり、前記開閉器と放電用抵抗器とが直列に接続されてなるとともに、前記開閉器および前記放電用抵抗器の一方に前記二つのコンデンサの陽極をそれぞれ異なる経路で接続する陽極接続経路を有してなる ことを特徴とする電気回路の放電システム。
IPC (3件):
H02M 3/155 ,  B60L 3/04 ,  H02M 7/48
FI (3件):
H02M3/155 C ,  B60L3/04 D ,  H02M7/48 M
Fターム (30件):
5H007AA06 ,  5H007AA17 ,  5H007BB06 ,  5H007CB05 ,  5H007CC12 ,  5H007DB07 ,  5H007FA13 ,  5H007FA20 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI13 ,  5H115PI29 ,  5H115PU21 ,  5H115PV02 ,  5H115PV09 ,  5H115QN03 ,  5H115TR13 ,  5H115TU05 ,  5H115TW10 ,  5H115TZ03 ,  5H730AA17 ,  5H730AS08 ,  5H730AS13 ,  5H730AS17 ,  5H730BB15 ,  5H730EE13 ,  5H730EE51 ,  5H730XX04 ,  5H730XX50
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電力供給システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-100737   出願人:トヨタ自動車株式会社

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