特許
J-GLOBAL ID:201103052571443230
長尺積層物の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江森 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-179310
公開番号(公開出願番号):特開2011-225002
出願日: 2011年08月19日
公開日(公表日): 2011年11月10日
要約:
【課題】良好な外観を有する長尺積層物が安定的に得られる長尺積層物の効率的な製造方法を提供する。【解決手段】第1のシート供給手段から送り出された第1のシートの表面に、紫外線硬化樹脂を塗布する塗布工程と、第1の紫外線硬化手段により、紫外線硬化樹脂を部分硬化させる第1の硬化工程と、所定厚さを制御するための楔部材であるコッターを備えた圧着手段によって、第2のシート供給手段から送り出された第2のシートを、第1のシートに対して貼り合わせ、長尺積層物とする圧着工程と、第2の紫外線硬化手段により、紫外線硬化樹脂をさらに硬化させる第2の硬化工程と、を含む長尺積層物の製造方法であって、第2の紫外線硬化手段による紫外線照射量を、第1の紫外線硬化手段による紫外線照射量よりも大きくする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1のシート供給手段から送り出された第1のシートの表面に、紫外線硬化樹脂を塗布する塗布工程と、
第1の紫外線硬化手段により、前記紫外線硬化樹脂を部分硬化させる第1の硬化工程と、
所定厚さを制御するための楔部材であるコッターを備えた圧着手段によって、第2のシート供給手段から送り出された第2のシートを、前記第1のシートに対して貼り合わせ、0.1〜10kgf/cm2の圧着圧力をかけて長尺積層物とする圧着工程と、
第2の紫外線硬化手段により、前記紫外線硬化樹脂をさらに硬化させる第2の硬化工程と、を含む長尺積層物の製造方法であって、
前記第2の紫外線硬化手段による紫外線照射量を、前記第1の紫外線硬化手段による紫外線照射量よりも大きくし、
前記第1の紫外線硬化手段における紫外線照射量を10〜200mJ/cm2の範囲内の値とし、前記第2の紫外線硬化手段における紫外線照射量を250〜1500mJ/cm2の範囲内の値とし、かつ、
前記第1の紫外線硬化手段における紫外線照射量を、前記第2の紫外線硬化手段における紫外線照射量の1/30〜1/5の範囲内の値とし、
前記第2の紫外線硬化手段が、直径200〜1600mmの大径ドラムおよび紫外線照射装置を含み、前記大径ドラムに、前記長尺積層物を巻きつけた状態で、前記第2の紫外線照射装置から所定量の紫外線を照射するとともに、前記大径ドラムの内部に装着した冷却装置によって、前記長尺積層物を冷却しながら前記紫外線硬化樹脂を硬化させることを特徴とする長尺積層物の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (23件):
4F211AA04
, 4F211AA11
, 4F211AA15
, 4F211AA21
, 4F211AA24
, 4F211AA28
, 4F211AA31
, 4F211AD03
, 4F211AD05
, 4F211AD08
, 4F211AF00
, 4F211AG01
, 4F211AG03
, 4F211TA03
, 4F211TC05
, 4F211TH02
, 4F211TH06
, 4F211TH24
, 4F211TJ13
, 4F211TN45
, 4F211TN63
, 4F211TQ03
, 4F211TQ11
引用特許:
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