特許
J-GLOBAL ID：201103052693282814
ダイカスト金型装置
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (2件)：
落合 健
, 仁木 一明
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-135856
公開番号（公開出願番号）：特開2000-317610
特許番号：特許第3741901号
出願日： 1999年05月17日
公開日（公表日）： 2000年11月21日
請求項（抜粋）：
【請求項1】 固定金型(11)と、該固定金型(11)に対向する対向可動金型(12)と、該対向可動金型(12)の前記固定金型(11)に対する近接・離反移動方向と直交する方向に作動することを可能として前記対向可動金型(12)に支承される複数の側部可動金型(13,14,15,16)とを備え、少なくとも一部の側部可動金型(13,14)には、側部可動金型(13〜14)相互の見切り面(13b,13c;14b,14c)および成形面(13a,14a)が交わる角部(13d,13e;14d,14e)が形成されるダイカスト金型装置において、
前記対向可動金型(12)に対する近接・離反を可能とした可動支持手段(26)が、該対向可動金型(12)に関して前記固定金型(11)とは反対側に配置され、この可動支持手段(26)には、前記固定金型(11)、前記対向可動金型(12)および前記各側部可動金型(13〜16)の型開き状態で該対向可動金型(12)に近接する方向に該可動支持手段(26)を作動させたときに成形品を該対向可動金型(12)から離脱させることを可能として先端側が該対向可動金型(12)に軸方向相対移動可能に挿通される押出しピン(35)の基端部が固定され、前記固定金型(11)、前記対向可動金型(12)および前記各側部可動金型(13〜16)の型開き状態で前記角部(13d,13e;14d,14e)に対応する位置で前記可動支持手段(26)には、前記対向可動金型(12)から前記固定金型(11)側に向けての突出を可能として前記対向可動金型(12)に軸方向相対移動可能に挿通されるエアーブローピン(36)の基部が固定され、前記対向可動金型(12)から前記固定金型(11)側への突出を可能とした部分で前記エアーブローピン(36)に、前記角部(13d,13e;14d,14e)に向けてエアーを噴射する複数のエアー噴射孔(37)が設けられ、前記固定金型(11)、前記対向可動金型(12)および前記各側部可動金型(13〜16)の型開き状態で前記各側部可動金型(13〜16)の成形面(13a,14a,15a,16a)に対応する位置で前記対向可動金型(12)から前記固定金型(11)側に向けて突出することを可能として前記対向可動金型(12)に軸方向相対移動可能に挿通される複数のスプレーピン(40)の基部が、前記可動支持手段(26)に固定され、前記対向可動金型(12)から前記固定金型(11)側への突出を可能とした部分で前記各スプレーピン(40)に前記成形面(13a〜16a)に向けた噴出孔(41)がそれぞれ設けられ、前記噴出孔(41)に通じてスプレーピン(40)内に設けられる通路(42)に、離型剤供給源(47)からの離型剤を供給する状態と前記離型剤中に加圧エアー供給源(46)からの加圧エアーを混入して供給する状態とを選択的に切換可能な切換手段(48)が接続されることを特徴とする、ダイカスト金型装置。
IPC (2件)：
B22D 17/22 ( 200 6.01)
, B22D 31/00 ( 200 6.01)
B22D 17/22 K
, B22D 31/00 C
