特許
J-GLOBAL ID:201103052773976558
包装材料および容器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
結田 純次
, 竹林 則幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-238706
公開番号(公開出願番号):特開2011-079584
出願日: 2010年10月25日
公開日(公表日): 2011年04月21日
要約:
【課題】適度のピール強度を有し、紙容器の蓋材に用いても容器の紙剥けを発生させず、良好な易開封性を示す包装材料及び容器の提供。【解決手段】基材3と、その一面側に樹脂層2Bと樹脂層2Aとをこの順序で設けたヒートシール層との積層構造を有すると共に、樹脂層2Aと樹脂層2Bとは共押出し法により互いに積層されており、樹脂層2Aは、低密度ポリエチレンを55〜75重量部とポリブテン-1を45〜25重量部の割合で含有する構成からなり、低密度ポリエチレンのMFRが0.5〜50、ポリブテン-1のMFRが0.2〜20であり、樹脂層2Bは、エチレン-メタクリル酸共重合体または低密度ポリエチレンから選択される樹脂よりなる。この包装材料を、融点105〜115°Cのポリエチレンを最内層にコートした紙カップ容器の蓋材としてヒートシールすると、開封時には樹脂層2Aが凝集破壊する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも、基材と該基材の一面側に設けられたヒートシール層とからなり、前記ヒートシール層は、前記基材に近い側から、樹脂層(B)と、樹脂層(A)とを、この順序で設けた積層構造を有すると共に、該樹脂層(A)と樹脂層(B)とは共押出し法により互いに積層されており、且つ、前記樹脂層(A)は、低密度ポリエチレンを55〜75重量部とポリブテン-1を45〜25重量部の割合で含有する構成からなり、且つ、該低密度ポリエチレンのMFRが0.5〜50であって、該ポリブテン-1のMFRが0.2〜20であり、且つ、前記樹脂層(B)は、エチレン-メタクリル酸共重合体または低密度ポリエチレンから選択される樹脂よりなることを特徴とする易開封包装材料。
IPC (3件):
B65D 77/20
, B65D 65/40
, B32B 27/32
FI (4件):
B65D77/20 H
, B65D65/40 D
, B32B27/32 Z
, B32B27/32 101
Fターム (41件):
3E067AB01
, 3E067BA07A
, 3E067BB01A
, 3E067BB25A
, 3E067CA24
, 3E067EA32
, 3E067FA01
, 3E067FC01
, 3E067GD08
, 3E067GD10
, 3E086AB01
, 3E086AD24
, 3E086BA04
, 3E086BA13
, 3E086BA14
, 3E086BA15
, 3E086BB51
, 4F100AK04B
, 4F100AK06B
, 4F100AK06C
, 4F100AK09C
, 4F100AK24B
, 4F100AL01B
, 4F100AL05C
, 4F100AT00A
, 4F100BA03
, 4F100BA05
, 4F100BA07
, 4F100BA10A
, 4F100BA10E
, 4F100DG10E
, 4F100EH202
, 4F100GB16
, 4F100JA04B
, 4F100JA04C
, 4F100JA06C
, 4F100JL12B
, 4F100JL12C
, 4F100JL14
, 4F100YY00B
, 4F100YY00C
引用特許:
審査官引用 (6件)
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包装材料および容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-276337
出願人:大日本印刷株式会社
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包装材料および容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-076564
出願人:大日本印刷株式会社
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イージーピール性多層フィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-342212
出願人:和田化学工業株式会社
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