特許
J-GLOBAL ID:201103052945923613

摩擦撹拌接合法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 清水 久義 ,  高田 健市 ,  黒瀬 靖久
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-348901
公開番号(公開出願番号):特開2001-162383
特許番号:特許第4414035号
出願日: 1999年12月08日
公開日(公表日): 2001年06月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1接合部材(10A)の幅方向の端部(11)と第2接合部材(10B)の幅方向の端部(11)とを突き合わせてなる突合せ部(T)を、両接合部材の表面側に配置した接合工具の接合ヘッド(D)により接合する摩擦撹拌接合法であって、 裏面の幅方向の一部に、凸部(12)又は凹部(14)からなる被係合部(X)が長さ方向に沿って形成された板状の第1接合部材(10A)及び第2接合部材(10B)を準備するとともに、 各接合部材の前記凸部(12)が嵌合される凹部(32)又は各接合部材の前記凹部(14)内に嵌合される凸部(34)からなる係合部(Y)を備えるとともに、突合せ部の裏面を受ける受け治具(30)を用い、 第1接合部材(10A)の幅方向の端部(11)と第2接合部材(10B)の幅方向の端部(11)とを、突合せ部(T)の裏面が平坦面になるように互いに両接合部材の幅方向に突き合わせてなる突合せ部(T)の裏面を、前記受け治具(30)で受けるとともに、各接合部材の被係合部(X)と受け治具の係合部(Y)とを嵌合係合させることにより、両接合部材を突合せ状態に保持し、 この状態で、突合せ部(T)を接合する摩擦撹拌接合法であり、 各接合部材の前記凸部(12)における突合せ方向反対側の側面部(12a)と、受け治具の前記凹部(32)における接合部材の突合せ方向反対側の側面部(32a)とのうち少なくとも一方は、あるいは各接合部材の前記凹部(14)における突合せ方向側の側面部(14a)と、受け治具の前記凸部(34)における接合部材の突合せ方向側の側面部(34a)とのうち少なくとも一方は、嵌合状態のもとで、突合せ部(T)の裏面が受け治具(30)と密接する方向に突合せ部(T)の表面に押圧力が作用したときに、両接合部材(10A)(10B)に突合せ方向(ハ)の力が作用するように形成された案内面(S)を有していることを特徴とする摩擦撹拌接合法。
IPC (3件):
B23K 20/12 ( 200 6.01) ,  B23K 20/24 ( 200 6.01) ,  B23K 37/04 ( 200 6.01)
FI (3件):
B23K 20/12 310 ,  B23K 20/24 ,  B23K 37/04 J
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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