特許
J-GLOBAL ID:201103052997449553

分娩中の組織傷害予防装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 正林 真之 ,  林 一好
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-546353
公開番号(公開出願番号):特表2011-512181
出願日: 2009年02月13日
公開日(公表日): 2011年04月21日
要約:
本発明は、膣口の後部、すなわち、後陰唇交連における組織を保護する装置を提供する。新生児の頭が放出される間、その部分が2倍乃至3倍に伸ばされ、会陰傷の起点はここから始まる。裂傷は、会陰本体内にまで広がることもあり、肛門括約筋内に続き、さらに悪い場合には、膣全体を通過して肛門管にまで達する。本装置の使用によって、膣後部の壁の会陰裂傷が、粘膜内に入ったり、会陰皮膚、筋肉、さらに肛門括約筋内及び直腸や直腸の粘膜まで深く落ち込むことを防止することができる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
分娩中の組織損傷又は裂傷を低減する装置(10,90)であって、 表側(22)と裏側(23)を有する可塑性材料のシート(21)を含み、 前記裏側(23)の少なくとも一部は使用中において、膣口の後部に隣接した第1の領域又は膣口の後部を含む第2の領域と接触するように構成されており、 前記シートは使用中において前記第1の領域又は前記第2の領域のために変形可能であり、 前記裏側(23)の少なくとも一部は使用中において産道壁と接し、前記表側(22)は前記産道壁から見て外側を向いている装置。
IPC (1件):
A61B 17/42
FI (1件):
A61B17/42 320
Fターム (2件):
4C160HH04 ,  4C160MM32
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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