特許
J-GLOBAL ID:201103053237862937

重合体とセルロース繊維の複合体を連続的に製造する方法およびそれを用いて得た混成材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人小田島特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-546934
特許番号:特許第4365529号
出願日: 1999年05月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 a)重合体を押出し加工機に上流で供給し、 b)前記重合体を前記押出し加工機のゾーンA内で溶融させて混合するが、ゾーンAは、ポジティブ輸送用スクリュー要素を少なくとも1つ含んで成り、 c)セルロース繊維を前記押出し加工機にこの押出し加工機のゾーンB内に供給するが、ゾーンBはゾーンAの下流に位置し、 d)ゾーンB内で得られる前記重合体とセルロース繊維の混合物を脱気ゾーンCに通して輸送するが、ゾーンCはゾーンBの下流に位置していて、ゾーンCはポジティブ輸送用スクリュー要素を少なくとも1つ含んで成り、そして e)ゾーンC内で得られる混合物を前記押出し加工機の圧力上昇ゾーンDに通して輸送するが、ゾーンDはゾーンCの下流に位置していて、ゾーンDはポジティブ輸送用スクリュー要素を少なくとも1つ含んで成り、 f)ゾーンDで得られる混合物をダイスの中に押し込む、段階を含んで成る、重合体とセルロース繊維の複合体を連続的に製造する方法であって、 前記押出し加工機のゾーンB内で前記セルロース繊維と前記溶融した重合体の混合が起こると同時に前記セルロース繊維がフィブリル化を受けて出来るだけ高いアスペクト比を有するセルロース繊維が得られるようにゾーンBがポジティブ輸送用スクリュー要素を少なくとも1つ、混練りセクションを少なくとも1つおよびネガティブ輸送用スクリュー要素を少なくとも1つ含んで成ることを特徴とする方法。
IPC (2件):
B29C 47/60 ( 200 6.01) ,  B27N 3/28 ( 200 6.01)
FI (2件):
B29C 47/60 ,  B27N 3/28
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-175013
  • 特開昭59-167240
  • 押出加工のための方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-013744   出願人:イツィエムアサンジョルジオソツィエータペルアツィオーン
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-175013
  • 特開昭59-167240
  • 押出加工のための方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-013744   出願人:イツィエムアサンジョルジオソツィエータペルアツィオーン

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