特許
J-GLOBAL ID:201103053286123600

共同利用コンピュータ利用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅 隆彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-335566
公開番号(公開出願番号):特開2002-140295
特許番号:特許第3703708号
出願日: 2000年11月02日
公開日(公表日): 2002年05月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】複数のN拠点(Nは2以上の自然数)のレンタルオフィス等の共同作業スペースに設置される共同利用コンピュータシステムにおける共同利用コンピュータに対し、 N拠点全てにサーバが存在し、前記利用者が前記サーバ配下の前記共同利用コンピュータを使用する場合、 初回利用より前に、少なくとも、ユーザ名とパスワードをN拠点のうち任意の一つのサーバに登録し、 前記ユーザ名と前記パスワードに基づき、今回使用するいずれかの拠点に存在するサーバにおいてユーザ認証を経た上で、意図する作業処理を行うために、 当該共同利用コンピュータシステムの2回目以降の作業処理に際し、 当該共同利用コンピュータシステム内の任意のパソコンを使用するに先立ち、利用者の正当性を認証した後、前回のパソコン利用終了時までに利用者が共通初期アプリケーション環境のファイル群に追加保存した利用環境である差分ファイル群をサーバから読み出し、 前記パソコンに対して、前記共通初期アプリケーション環境のファイル群を上書きすることにより前回の作業処理終了時のパソコン環境を復元し、 前記利用者が共同利用コンピュータを利用した後、作業処理終了時までにサーバに差分ファイル群を保存し、 作業処理終了時に前記パソコンのハードディスクに前記共通初期アプリケーション環境のファイル群を復元させる一連の処理手順を実施するとともに、 前回、共同利用コンピュータが利用されたときに当該共同利用コンピュータを支配下におく前回使用サーバに、前回の作業終了時のパソコン環境のバックアップを行い、当該共同利用コンピュータの使用後に、前回と別の拠点にある今回使用サーバ支配下の共同利用コンピュータを使用する場合にのみ、当該前回使用サーバに記憶された前記差分ファイル群を当該今回使用サーバに複写した後、前記共通初期アプリケーション環境のファイル群に対して前記差分ファイル群を上書きすることにより前回の作業処理終了時のパソコン環境を復元する、 ことを特徴とする共同利用コンピュータ利用方法。
IPC (3件):
G06F 15/00 ,  G06F 9/445 ,  G06F 13/00
FI (3件):
G06F 15/00 310 U ,  G06F 13/00 500 A ,  G06F 9/06 610 A
引用特許:
審査官引用 (13件)
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