特許
J-GLOBAL ID:201103053753566830
テラヘルツレーダ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-233258
公開番号(公開出願番号):特開2011-080860
出願日: 2009年10月07日
公開日(公表日): 2011年04月21日
要約:
【課題】短時間で距離の測定ができるテラヘルツレーダ装置を実現すること。【解決手段】モード同期周波数制御手段12によってフェムト秒レーザ10、11のモード同期周波数を安定させ、モード同期周波数の差を一定とする。フェムト秒レーザ10からのポンプ光を光伝導アンテナ13に入射させ、テラヘルツコムを発生させる。一方、フェムト秒レーザ11からのプローブ光は、光伝導アンテナ14に入射させ、光伝導アンテナ14に測定物Xにより反射されたテラヘルツコムを入射させることにより、RFコムを発生させる。このRFコムのコムモードを位相差計17により抽出し、抽出したコムモードの位相を測定することにより、測定物Xまでの距離を算出する。複数のコムモードを選択、抽出することで、高ダイナミックレンジな測距が可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
モード同期周波数が異なる2台のフェムト秒レーザと、
2台の前記フェムト秒レーザのそれぞれのモード同期周波数が安定化され、かつモード同期周波数の差が一定値に保持されるよう制御するモード同期周波数制御手段と、
一方のフェムト秒レーザの出力光をポンプ光として用いてテラヘルツコムを発生させるテラヘルツ波発生手段と、
前記テラヘルツ波発生手段により発生させたテラヘルツコムを任意の方向に走査して測定物に照射するテラヘルツ波照射手段と、
他方のフェムト秒レーザの出力光をプローブ光として用い、前記測定物により反射されたテラヘルツコムと、プローブ光とを入射し、多周波ヘテロダイン光伝導検出により、プローブ光のモード同期周波数とテラヘルツコムのモード同期周波数との差周波数をコム間隔とする周波数コムである電気信号を生成して検出するテラヘルツ波検出手段と、
前記電気信号から単数または複数のコムモードを抽出し、各コムモードで位相を測定する位相測定手段と、
を備えていることを特徴とするテラヘルツレーダ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
5J084AA05
, 5J084AB17
, 5J084AD02
, 5J084BA03
, 5J084BA11
, 5J084BA43
, 5J084BA46
, 5J084BA48
, 5J084BB24
, 5J084BB28
, 5J084BB34
, 5J084CA03
, 5J084CA24
, 5J084CA33
, 5J084CA48
, 5J084EA04
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